イーウーマート代行の理念

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私が「すごい」と思う人

まずは、イーウーマートの理念についてです。
以前、上海からのグループがイーウーに来ていて、夕食をご一緒させて頂いたことがありますが、その時に「すごい方々の集まりだな」と思いました。

 

その感覚がどこから来るのかということを少し考えてみましたが、

有名だから
大きな実績があるから
芸能人だから
高学歴だから
貴重な経験をしているから

など、すごいと感じる理由は色々あるでしょう。

 

ですが私の場合は少し感覚が違います。

私は、

冗談が言えるような懐がある方がすごい

と感じます。

 

かと言って、冗談ばかりを言っていたらすごいのかというとそうではなく、「言葉の遊び」というのか、相手への気遣いというのか、周りを見渡して空気をなごませることができる、もしくは空気を緊迫したものに変えることができる。こういう方を「すごい」と思います。

実績をあげている芸能人の方ともしゃべったことがありますが、この「空気を変える」という能力を持っているんですよね。また、私が尊敬する経営者の皆様も、例外なくこの能力を持っています。

 

それは言葉だけではなく、立ち居振る舞いなども含めて、です。

 

「すごい」は作れる

これは先天的なものなのか、後天的なものなのか?

私は環境が影響していると思います。つまりは、変えようと思えば変えられるということ。

 

私はイーウーマートを通じて中国転売をやっている方々に、新しい世界(中国貿易)を感じてほしい、成長してほしいという思いがあります。ただ単に月収100万円になればすごいとか、今より月収を10万円上げる方法とか、今は何が売れるとか、そういうのは正直「どうでもいい」と思っています。

重要なのは中国転売を通して成長してほしいということと、どんなことがあってもあなた自分の責任として捉えてほしいということ。
そして、もしも何か問題があったとしても、必ず解決策は存在するので、あきらめないでください。

 

それがきっと自信につながり、人としての「あそび」というか余裕につながるのではないでしょうか。

まずは決めたなら諦めずに突き進んでほしい、そして中国貿易まで進んでほしい。

そこには新しい世界が待っています。

 

中国貿易までの道筋を一緒に歩み、成長していくためのパートナーシップ関係を目指す。

それがイーウーマートの理念です。

 

段ボールへのこだわり

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中国は意外と段ボールが高い

中国から日本に国際配送をする際に、段ボールの質は非常に重要で、イーウーマートには段ボールへのこだわりがあります。

あまり知られてませんが、中国は意外に段ボールが高く、通常200円くらいかかります。100円程度のものもありますが、段ボールの質が全然違い、ペラペラなものだと変形してすぐに潰れてしまいます。

 

様々な種類を購入して試しましたが、質が良いと思うものでも、大きすぎると日本に到着した時には変形してしまっているということもありました。

そのためイーウーマートではダンボ―ルを特注しており、今では基本の大きさは50×50×40cmにしています。
サイズで言うと140サイズですね。

 

中国から日本への配送の流れ

大きく分けると、荷物は以下の流れで日本のご指定の場所に届きます。

①ショップから中国国内の配送
イーウーマートに届いた時点でボコボコの状態というのがほとんどですので、詰め替えます。

そしてここからは、イーウーマート特注の段ボールの出番です。
②指定商品の段ボールへの詰め替え(気泡材による梱包)
③イーウーマートから中国側の税関への配送
④中国側税関の検査(ここで通常一度開けて出され、再度梱包されます。)
⑤中国側から日本への運送
⑥日本側到着後日本側税関の検査
⑦日本側から所定の場所への配送

 

このように、何回も出し入れや移動したが繰り返されるため、段ボールがペラペラだと問題が起こりやすくなります。
そのためイーウーマートでは、こだわりが詰まった特注の段ボールを使っています。

 

イーウーマートがDHLやOCSを使わない理由

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「体積重量」マジック

タオバオ代行業者は重量によってものすごく安いところがありますが、その中でもDHLやOCSは特に安いものが多いです。
EMSは安心なんですが、意外に手間がかかるのと、値段が高すぎるため、あまり使う意味がありません。

そしてDHLやOCSは一見安いように見えますが、実は「体積重量」というマジックがあります。

 

私は最初「体積重量」という意味がまったく分かりませんでした。

通常中国からの国際配送料は、重量をベースに計算されます。
つまりは重量×キログラム当たりの単価ですね。

 

そのためかキログラム当たりの単価に目がいきますが、実はここに落とし穴があります。

重量は通常実際の重量(秤で測った重量)と、体積重量のいずれか大きい方で計算され、DHLとOCSはこの体積重量の計算式が、著しく不利な方法で計算されます。

 

「実際重量 25.6kg 、箱50×50×40(イーウーマート標準サイズの箱の大きさ)2箱」で計算した場合

①DHL,OCSで計算の場合(代行業者が使っている計算式の説明)

実際重量 25.6kg
体積重量 50×50×40cm(縦、横、高さの3辺を乗じます)×2箱 ÷ 5000 =40kg

この÷5000というのは、体積重量を計算する時に使われます。つまり実際は重量25.6kgではなくて、40kgが使われるということ。

これが仮にキログラム18元だとすると、送料は720元(約14400円 18元×40kg)となります。

 

②VIPイーウーマート物流

実際重量 25.6kg
体積重量 50×50×40cm(縦、横、高さの3辺を乗じます)×2箱 ÷ 6000 =33.3kg→34kg(端数繰り上げ)

体積重量を計算する時に、VIPイーウーマート物流の場合はこの÷6000が使われますので、なんと6kgも変わります。

 

この差は結構大きいことがわかりますでしょうか?

VIPイーウーマート物流のキログラム当たりの単価は19元ですので、送料は646元(約12920円 19元×34kg)となります。

①のDHLやOCSの方がキログラム当たりの単価が安いにも関わらず、約1500円の差が出ていますよね。
そのため、DHLやOCSを使っている業者の場合は注意が必要ですが、それを理解した上であれば問題はないと思います。

 

③EMS

EMSは、残念ながら論外だと言えます。

実際重量 25.6kg
体積重量 50×50×40cm(縦、横、高さの3辺を乗じます) ÷ 8000 =12.5kg

これが2箱(EMSは箱ごとに計算します)なので25kg

 

この場合は実重量の方が大きいため、実重量計算は25.6kg。つまりは26kgとして計算されます。

ですがEMSはキログラム当たりの単価が高すぎで、最初の0.5kgは180元、あとは0.5kgごとに40元となりますので、通常料金で2220元となります。
通常タオバオ代行業者はここから50%ですので1110元。高すぎて話になりませんね。

 

今使われているタオバオ代行業者は本当に安いのか(DHLやOCS、EMSではないのか?)?
一度確認してみても良いと思います。
高くても配送状況が質が良ければ良いですが、「安いから」ということで我慢しているのであれば見直しが必要かもしれません。

 

【最近のイーウーマートの取り組み】検査体制強化

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イーウーマートはイーウーという地の利を生かして、OEMオリジナル製造やイーウーマーケットでの商品の購入等をしています。
またタオバオ代行は、スピード重視で原則5日以内に配送ということをしてまいりました。

ただ「届いたときに壊れていた」「部品が足りない」等のご意見を頂いています。

 

こちらはすでに問題が発生するバターン別にして、
システム側との協議
現場オペレーションの確認、チェック機能の強化

をしています。

 

基本的に代行業務は、会員様よりご指定いただいた商品を買い付けるため、品質やパッケージの管理はできません。届いた時点で決まってしまう事項です。

 

日本で販売するためには例えばですが、
品質・・・店舗を選ぶ(できればイーウーマートで工場から管理)
パッケージ・・・ぼこぼこの状態で届きます。また中国語パッケージが原則です。日本ではパッケージが重要なので替える必要があります。
梱包・・・壊れ物等はそのままの状態でおくると壊れますので不良率をさげるため梱包をする必要があります。

 

結局どんなに安く中国から仕入れても、手数料をどれだけ抑えても、不良品が届いたら何の意味もないです。
手数料等のコストはもちろんのこと、不良品のコスト(検品コスト)、あとは日本までの到着のスピードは、販売をする前の段階で考える必要があります。

イーウーマートでは、この3つのバランスを考えたサービスを提供しています。

 

経営者として感ずること

一発屋で終わるのではないか?
そもそも花火を打ち上げているのか?

こう考えることが多くなった。
努力は成果に結びつけなければ全く意味がない。

 

逆に成果に結びつけば努力はいらない。

なにが必要なのか?

これも経営者としての思考で決まるし感性が重要視される部分。

 

会社のこれからはどうにでもなるが
どうにかする方向性を示すのが経営者の仕事

そしてその方向性は常に考えておかなくてはならない。
そして準備が必要だ。

 

ふと業務をみながらも考えてみる。

まだやりきれていないのではないか
そもそも花火は打ち上げられているのか?

 

さあ打ち上げ花火を打ち上げよう。

どのような形でも打ち上げられる。

経営者次第だ、会社の行く末は。

 

会社としてのプロとは。

経営で考えていること

いつしか会社として考えるようになってきた。

いつまでも初心者では価値を感じる方々にもうしわけなく。

 

プロとしてしっかり考え、プロとしての責務を実施しよう。

それは個人としての話ではなくて会社としての責任となる。

会社としてのスキルアップで全体のレベルアップをし

 

全体でしっかり物事を見ていこう。

問題があればホウレンソウだ。

そして『なんで?』が重要となる。

疑問なき業務は進展がない。

 

イーウーマートでは、イーウーマートのシステム(無料)にご登録いただければ、チャットワークで相談を承ります。

下記からご登録いただければ、チャットワークで申請いたします。(チャットワークIDは正確にご入力をお願いいたします)
http://yiwumart.kannihonkai.net/auth/create

 

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