最近、各地に飛び回り物販プレイヤーとお話をする中でよく聞く話があります。

[st-kaiwa1]中国輸入で中国の購買サイトから安く仕入れて、日本のアマゾン等で高く売るという中国輸入アマゾン転売で売っても売っても利益がでないというのです。[/st-kaiwa1]

つまり、

中国輸入ビジネスで月商100万円を超えたのに手元に利益が残りらない。

ということです。

ではどうしてそんな話をしているプレイヤーたちは利益を残すことができないのか?
これは中国輸入に限らずビジネスの世界では当たり前の話なのですが。

売りやすく利益が上げやすい市場があればそこに販売者は殺到します。
そして価格はさがっていき利益は薄くなっていきます。

なので利益は残りません!ということです。

もし、アリババなどを利用して売れている商品に便乗して利益を上げていく戦略でもうけを出すなら。

誰よりも早くやるべき!

ということになりますが、これは現状不可能ですよね。
中国輸入ビジネスで売れている商品を見つけて、タイムマシーンで過去にもどって仕入れるわけにはいかないので。

そうすると、中国輸入を続けて中級レベル以上のプレイヤーが利益をとるためには違う戦略が必要となります。

その戦略もいくつかありますが、どこに強みがあるかによってかわってきます。

今のところは再現性があると思う中級者の戦略は。

オリジナルブランドを作って新規にアマゾンの商品ページを作って販売する。

という戦略です。

ちゃんと商品をオリジナルで作り、新規の商品ページをつくれば現状では利益が取りやすくなります。
しかし、この方法もいずれ淘汰されるでしょう。

例えば、
カタログ乱立は消費者の混乱をまねくため、いずれカタログの整理をアマゾンが強制的に行うという可能性はあります。

そうなった場合中国輸入ビジネスに未来はないのか?ということですが、当然そんなことにはならないと考えています。

なぜなら世界中で考えても工場は中国に集中しています。
今や中国は世界の工場なのです。
ということはやはり販売の問題となるわけです。
その中でも利益を上げられている方がとっている戦略があります。
それは、

『専門家になる』

ということです。

ようするに専門家するほど、取り扱う商品がニッチになっていきます。

たとえばですが、スマホ関係だとスマホケース

これは誰でも知っていますね。

ですが、スマホのイヤホンジャックというと…

「ん?」って思う方もいらっしゃると思います。

さらに「イヤークッション

ここまでくると普通の人は何となくしか商品のことが分かりません。

でも専門家はわかります。
そして、専門家ならその商品が売れる、そして売っている市場も把握している。

あまりタオバオには売っていない商品などもあるのです。

スマホ関連なら「IPHONE,galaxy,xperia」くらいは大丈夫だと思いますが、huawei,xiaomi等々になってくると、普通のひとは??って感じですね。

この辺りは専門家の領域になってきます。

何の機種のどの部品なのか?大きさや対応はどうなのか?

このような情報を持っている専門家のもとに人は集まり、彼らが販売する商品ページにうまくキーワードを埋め込んでいるなら、その商品の情報を探してくる人はいるので専門家から購入するわけです。

このように、中級レベルから一歩ステップアップしないならOEMに挑戦してみる。
そして、専門家になっていく、という方法をとってくとよいでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です