初心者必見!経験者が語るアマゾンで商品を販売するときの注意点。

アマゾン転売ビジネスにこれから挑戦される際に、何のジャンルから始めようか悩んでいませんか?

そして、いざ商品を仕入れてみたんだけど、
実はその商品アマゾンで販売ができない商品だった!

こんな失敗は、初心者セラーあるあるではないでしょうか?

今日は、国内アマゾン転売を始めた頃に販売規制で失敗したエピソードをお話します。
今後アマゾンで商品の販売を検討中であれば、この記事を読んで販売規制について把握しながら商品の仕入れに挑戦してみてください。

ちなみに、2017年2月現在、申請許可が必要なものは10カテゴリーあるので初心者の方はご注意ください。

FBAに商品を納品した後に出品停止?そんなことってあり得る?

アマゾンで商品を販売したことがあるセラーであれば、ジャンルによって販売ができない商品があることもご存じだと思います。
それらのカテゴリーも、申請をしてアマゾンから許可が下りれば販売をすることができます。

特に、許可が降りにくいカテゴリーは

ビューティーとドラッグストア
過去の食品やヘルス&ビューティ

です。

例えば、知り合いのセラーは
2016年の1月頃に何度か申請を繰り返し、やっとヘルス&ビューティーの申請許可がおりました。
これで稼げると思い、うれしくなって

早速、ある化粧品を仕入れてFBAで販売し始めたのですが。
しばらくすると何故か商品が出品停止になりました。

意味がわからずにセラーセントラルに電話をしてみると、

メーカーが認めた流通経路から合法的に認可を得た卸業者のみが出品できます

とのことでした。

せっかく、ヘルス&ビューティーのカテゴリーでアマゾンから販売の許可が下りたのに、
ブランド商品によってはメーカーによって販売が規制されている商品が存在する!という失敗でした。

例えば、ビューティー以外のカテゴリでは、
「ショップジャパンの商品」や「エルゴベビー」なども、
メーカー側から規制されており相乗りできないので仕入れないように気をつけてくださいね。

ちなみに、知り合いのセラーで医療用血圧計を仕入れてFBA販売しようと思っていたのに、
いざ出品しようとすると、FBAで禁止されていた!

という方もいらっしゃいます。
この方は、最終的に自己出品でなんとか売り切ったそうです。

ちなみに、私が聞いたセラーのお話で最も痛手を負った人の中にはこのような人もいます。

とても回転率の良い商品があり、気合を入れて300個ほど商品を仕入れました。
しかしその商品が急にFBA禁止商品に規約が変わってしまいました。
アマゾン側に聞いてもなぜFBA禁止になったのかも教えてもらえず、
自己出品で回転率がかなり悪くなりながらも販売を開始。
売り終わるまでに価格も下がってしまうという結果に終わりました。

出品できない場合はわかりやすいのですが、出品後にアマゾンからダメですと言われることもあるので、
こういう問題を避けるにはアマゾンセラーというアプリでFBA納品できるのかを調べてみてください。

最初の頃はわからないことが多すぎて、不安なセラーも多いと思いますが頑張って利益が出る商品を見つけて。
出来れば利益率を上げるために、OEMという流れまで持っていきたいですね!

ちなみに、万一間違ってアマゾンで販売できない商品を仕入れてしまった場合は、
ヤフオクやメルカリなどで販売しましょう。

アマゾンアカウント停止の危機?!マニュアルに沿って出品しましょう。

ちなみに、以前FBAを使っているセラーさんの中に。

FBAに納品する際の配送リストを、段ボールに貼ってからFBA倉庫に出荷しないといけないのに、それを貼り忘れたという人がいました。

この時は、アマゾンからちゃんと運用改善しないと、アカウント停止にしますよというメールを受けとったそうです。
ご自身で商品の納品などを行っている場合は、ついつい忙しくてさぼってしまったりしそうですが、
しっかり運用ルールを決めて作業をしておかないと、アカウントが削除されるということも起こりえます。

ちなみに、FBAに送る際の注意点ですが。
マニュアルに書いてないことをすると、受領拒否にあったりしますので注意しましょう。

例えば、

[st-midasibox title=”NGなこと” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]

  • 大型の商品をエアーキャップで巻いて送る
  • 2つの商品を重ねてバンドを巻いて送る [/st-midasibox]

このようにすると、アマゾン側で受領拒否されてしまい、
戻しの送料は通常料金での出品者持ちとなります。
しっかりと梱包規則に従って商品を納品をしましょう。

また、そんなことはないだろう!と思うかもしれませんが。
[st-midasibox title=”NGなこと” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]カッターやハサミなどを商品段ボールの中に一緒に送ってしまう。
[/st-midasibox]
これをすると、運用の改善策を提出するまで、納品停止になります。
段ボールに詰めるという作業の繰り返しで起こるミスですが、
意外にもよくあるようでアマゾンより気をつけるようにお知らせがきていました。
皆さんもご自分で梱包する場合は刃物は紐などをつけて固定しておきましょう。

利益が出る商品なんて見つからない?よくリサーチすれば見つかります!

ちなみに、多くのセラーはまず国内転売からスタートすると思います。
で、国内転売ではネットのセールで商品を仕入れたり、店舗で仕入れたり。
いろいろなルートがあるわけですが。

利益が出る商品なんて、見つかるわけがない!という人がたまにいます。
で、利益が出る商品がネットでセール販売されていても、結局アクセス殺到で買えないと思っているようです。

これは一部その通りなのですが、
シュフーなどの買い物アプリ等を見ながら、
よくリサーチしていれば必ず利益が出る商品は見つかるので諦めずにリサーチしてみてください。

しっかりと利益がでる商品を見つけて、うまく販売を行い。
OEMで利益率アップ!

イーウーマートでは皆さんの商品仕入れが円滑にいくようにしっかりサポートさせていただければとおもいます。
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イーウーマートでは、今ご紹介したような初歩的なミスが発生しないように。
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広州鞄ツアー参加いただいたお客様の声。


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[/st-kaiwa1]

広州鞄ツアーの対談動画。

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  • 5万円以上月収を稼いでいてどうしようとか迷っている人
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【共催】【広州アパレル買い付け&バック財布OEMツアー】

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~広島ツインズ主催、広州OEM販売でランキング1位をとった方法を教えます~

広州集合、広州解散

よく質問のある本皮の製品もたくさんあります。

簡単なオリジナルロゴタグ付けから仕様変更まで対応できます。

よくきかれる質問~予算
オリジナルタグ付け(2000円くらいから)<仕様変更(30000円くらいから)

よくきかれる質問~最低ロット(最低注文数)
商品がある場合1個から(基本商品あります)

よくきかれる質問~決済方法
日本決済で可能です。イーウーマートに事前にお預かりいただいたデポジットから対応します。
国際配送もイーウーマートが手配できます。

広州のかばん財布OEMツアーに行くメリット
・予算にあわせて商品を展開できる(やはり自分が扱う商品は事前にみたほうがいいです。)
・事前準備をするので、ご希望の品を作ることができる(現地は最終確認的な要素が大きいです。)
・アリババタオバオにでていない商品がたくさんあるのでそのままだしてもオリジナル化できる。
・ブランドが扱っている生地から製造も可能(上級者向け、事前に相談ください)
・商品の現物が見本ではなくて実際に売り物としてあるので手にとって品質を確認できる
・イーウーマートのバックアップシステム(継続仕入れをする際いかなくてもできます)があります。

対象者
・アパレル・かばんバックベルト財布等アパレル付属品を現在扱われている方(ここが一番メリットが多いです。)
・アパレル等ジャンルを今後取り扱っていきたいかた(しっかりリサーチをしてきてください。)
※エントリーシートで伺います。審査制(普通に大丈夫なのでぜひお気軽にエントリーしてください)となります。

少量から低予算で仕様変更ができる

タイOEM買い付けツアー

タイの商材は儲からないというのが一部聞こえます。
タイは自分が最初に事業として物販を始めた場所なので
名誉挽回ということで現地バンコクの物販プレイヤーでもあり物販オーナー、
そしてコンサルをやられている金丸氏にお願いして実現にこじつけました。

なぜタイなのか?
タイは中国ほどオールマイティではないですが、売れる商材や相性があります。
それを詳しくわかりやすく伝えられるのが金丸氏です。
無理強いをしてツアーを組みました。

【随時深センのスマホ系アテンド受け付け】

~スマホ系を攻めるなら必須~

イーウーマートがもっとも力をいれている分野
それは家電分野です。
その中でもスマホ系の聖地、シンセン

現在攻められている方、スマホ系の業者のかた歓迎します。
・スマホケース(OEM含む)
・移動バッテリー(航空便、船便対応可能)
・USBコード(アップル認証の商品を提供できます、品質が違う)
・その他ご相談ください。

予算
スマホケースは数個からでもオッケーですが、
ほかのは優位性を気づきたいのであればやはり資金が必要です。
目安ですが、50万円くらいからになると思います。

対象者
この分野はもっともアマゾンとの相性がいいですが、競合他社も強いです。
自信があるかたや卸ができるところが望ましいです。

アテンド費用
10時から18時 12,000円
※シンセン市場6年間いて日本向けに商品を出していた経験豊かなスタッフが対応します。

商品のリサーチ方法基礎!回転率と利益率をモノレートで確認しよう。

本日もイーウーマートブログを御覧いただきありがとうございます。

今回のテーマはズバリ!

「販売する商品をどうやって探せばいいのか?」

国内転売でも、輸入転売でも。
アマゾンビジネスをする上で、
初心者が商品リサーチを行う上で必須といえる「モノレート」というサイトがあります。

そこで、

まずはモノレートの見方を覚えて商品の利益率と回転率を確認しながら仕入れる商品をリサーチしてみましょう。

国内転売で安定して売れる「雑貨」や「アパレル」などの商品を見つけることが出来たら、その商品の利益率を更に上げるために中国の向上で商品のOEMなどを作れないかイーウーマートにお気軽にお問い合わせください。

商品のリサーチが出来るモノレートやアマショウって何?使い方を確認していこう。

国内転売に挑戦している人は、店舗で商品の仕入れをする際に何かツールを使っていますか?

例えば一般的なのが、「せどりすとプレミアム」などのアプリではないかと思います。

このようなツールを使えば、
初心者の方でも結構簡単に利益を上げることが出来る商品を見つけることが出来るのですが。

ある程度の段階に来ると、「商品リサーチ」の方法が、売上を左右してきます。

友人のセラーは年商で約10億円ありますが、輸入転売から初め、
今では大手の百貨店などにもOEMで作った商品を卸しで販売している人もいます。

彼らが良く話しているのは、

「商品のリサーチに一番時間がかかる」

ということです。

つまり、

熟練したセラーでもリサーチに苦労するので初心者の最初の難関も「商品のリサーチ」といっても過言ではないでしょう。

ネットを活用して転売を行っている皆さんは、色々なサイトの情報を調べ尽くしていると思います。
中には、セラーが募集しているコンサルやセミナーによく参加している方もいるかもしれませんね。

では初心者セラーはどのようにして商品をリサーチすればいいのか?

イーウーマートから独断と偏見で言わせていただけるとしたら、

モノレートで利益率や商品の回転率を確認しましょう。

です。

モノレート(MONORATE)は以前、アマショウ(AMASHOW)という名称でした。
ネットで情報を調べると古い情報も出てきますが、モノレートもアマショウも同じものです。

では実際にモノレートの使い方を簡単に確認していきましょう。

モノレートの使い方基礎編

まずモノレートのサイトはこちらです。

では実際のグラフを元にモノレートの見方を確認していきましょう。

こちらの図は、アマゾンで販売されている「ぬいぐるみ」の販売データグラフです。
アマショウで特定の商品を選択すると、このように商品の過去の販売データを確認することができます。

  • 最安値
  • 出品者数
  • ランキング

それそれの販売情報で注目すべきポイントを確認していきましょう。

まず、

一番上のグラフ「最安値」
最安値の価格推移のグラフになっています。1月に値上がったり値下がったりしているのがわかります。
傾向としては、売れない商品はドンドン値段が下がっていくので、
仕入れたはいいけど、販売価格も下がるし、利益はなくなるし!ってことにならないように注意しましょう。

次のグラフ「出品者数」
出品者数に関して、たとえばこの商品の場合。
12月を境に少し減少傾向にありますので出品者が減って来ているのは仕入れるには良い傾向です。
しかし、「ぬいぐるみ」の場合、クリスマス商戦が終わって出品者が減っている。
つまり、商品の回転率も落ちてくる可能性はあるので仕入れの数量など調整が必要になります。

最後に「ランキング」
この商品の場合、1月は14回ほどランキンググラフ振れているので1ヶ月の間に14回は売れていると見ることができます。
もちろん、売れ筋の商品などの場合は、このようにわかりやすいグラフになっていないものなどあるので、なるべくランキングがよく動いているものを仕入れたほうが商品の回転率は良くなるでしょう。

店舗やチラシやネットショップで仕入れてみようかなお思う商品が見つかったら、
アマショウで、商品名を検索したりJAMコード(バーコード番号)を入力し、
今いくらで販売されているのか?どのくらい売れているのか?を知ることで、利益を出せる商品を見つけやすくなるのです。

仕入れたのに出品できない?!アマゾンセラーアプリで調べよう。

ここで仕入れる商品を決めるときの注意点ですが、アマゾンで販売されている商品であれば何でもOKというわけではないので注意が必要です。

例えば、

美容品や化粧品など「アマゾンに申請をして許可をもらわないと販売できないジャンル」が存在するので、
事前に情報を確認しておいてくださいね。

逮捕もある?アマゾンで販売が禁止されている商品を把握して仕入れる商品を決めよう。

また、中には自己出品は出来ても、FBAで出品禁止の商品がある場合もあるので仕入れの時に事前に確認をしましょう。

回転率と利益率とは?回転率を見ないとなかなか売れない?

先ほど少し説明をしましたが、モノレートを使えば商品の回転率をある程度確認することができます。

例えば、こちらを御覧ください。

この図は「あんぱんまんのおもちゃ」のランキングです。

この商品は1/2~1/16日の間に何個売れたかわかりますか?

正解は1/2から1/16の期間に4回ほど谷があるので商品が4回売れているということです。

クリスマス期間は谷が沢山あるのでこの時期は回転率がかなり良かったのですが、
それ以外の期間は月に8回くらいは売れると推測をして仕入れます。

一般的に考えると12月のクリスマス商戦ではおもちゃはたくさん売れる傾向があるということです。

このように商品の回転率を見ながら仕入れの数を調整していくのです。

ちなみに、利益率は
大雑把に言うと「あなたが購入した商品の値段と、モノレートの最安値の価格差」です。

もちろん、FBAで送る場合や自己出品の場合の梱包料、
送料など手数料の部分も見越して利益を確認しておかないと赤字になることもあるので注意してください。

ちなみに、FBAで販売するとどのくらい手数料がかかるの?ってことはシュミレーターを使えば一発でわかるので気になる人はグーグルで「FBA料金シュミレーター」と検索してみてください。

中国輸入ビジネスのリスクを知ることで円滑な仕入れ取引をしよう!

中国輸入ビジネスに取り組んでいると中国での検品レベルの低さが問題になることがあります。

中国では検品がいい加減なことが多いのも事実です。

しかしながら輸入した製品を日本で検品をするとなると時間やコストの面で運搬費用も余分にかかるので考え物です。

今日はそのあたりの中国輸入のリスクについてのお話をしていきますので中国輸入ビジネスのリスク対策としてお役立てください。

中国輸入で中国語がわからない場合のリスクは?言葉の壁は実際どう?

中国仕入れをする際には中国語を話せないと、まずこんな場面で困ります。
それはずばり値下げ交渉です。

あまり皆さんに知られていませんが中国仕入れでは値下げ交渉は実は当たり前ですので、交渉ができないことで安く仕入れるチャンスを逃してしまいます。

発注するときの商品のサイズや色などの表記も中国語になるので、カタログ写真を見て発注したのに色の違いを理解できていなかったりすると発注ミスで消費者からのクレームが起きるリスクがあります。

それと意外なことに英語を話せる中国人が少ないのが実情ですので中国輸入においての言葉の壁はかなりあると言っていいでしょう。

中国仕入れは現金取引が基本?両替時に偽札をつかまされるかも?

日本で仕入れをする際には、カード決済は当たり前のようにできますが中国では現金決済が基本です。

たとえ信頼関係ができている中国人同士であっても掛売り決済はしませんので現金決済が主流と思っておいてください。
お店で支払う場合にカード決済のできる店舗もありますが、これがまた危険なことに情報を抜き取られる可能性があるので気をつけてください。

それと、もう一つ注意してほしいのが日本円から中国の紙幣に両替をするときに偽札が多く出回っているので、知らずに偽札をつかまされる危険があります。
それを知らずに使ってしまったらもっと大変なことになりますね。よく確認する癖をつけましょう。

安全な両替の方法としては、日本の金融機関で両替するのが安全なのですが手数料も高額なので、現地で有利なレートの金融機関を利用するのをお勧めします。

イーウーマートでは有利なレートの金融機関もご相談頂ければ紹介致します。

日本で検品しないと心配?いいかげんな検品でクレームがあるかも?

中国の製品は安くて品質が悪いというイメージが根強いかもしれませんが、
ではユニクロのような製品はどうですか?
品質が悪い製品とは決して言えない高品質なレベルにまで到達しているのではないでしょうか?

未だに低品質な製品を出す業者は実際に存在しますので、注意しなくてはいけませんが、しかし工場を良質な工場を選定することで中国の製品が粗悪品というのは、もう一昔前の話であり設備、技術ともに中国の工場は目覚ましい進化を遂げています。

そのような優良な企業と出会うことは言うまでもないのですが、
それに加えて大切なのが
徹底した検品をする業者との出会いです。この質の高い検品により低コストで高品質な製品を販売することが可能になります。

イーウーマートでの検品方法を紹介!

検品の方法としては3種類あります。

  • 代行サービス
  • OEMサポートサービス
  • 全数検品

ではそれぞれについて確認してみましょう。

代行サービス

外観検査
・・・もっともコストを抑えた検査方法。主に数の確認をします。箱等を開封せずに主に色の確認をします。色も外から見えるところを確認するのとたとえば青色の濃い、薄い等をホームページを開いてみる方法ではないので主に検品を安く済ませたい場合に向いています。(代行手数料のなかにはいっています)
特別検品
・・・開封をしてタオバオ等のホームページを開いて色やサイズの大きさ(たとえばMサイズかどうか)を確認をします。
アパレル等はこの検品は行ったほうがいいです。
ざっくり全体を見回す検品内容となります。

細かい部分の検品の確認(たとえば糸きり)は別途オプション検品となります。

OEMサポートサービス

外観検査
・・・大まかな内容は同じですが、数量の5%は抜き取り検品をいたします。その結果気づいた内容を報告しますので全数指定箇所オプション検品をするかどうかの判断をお聞きします。抜き取り検査報告の段階はOEMサポートサービス一律7%のなかにはいっています。全数指定箇所オプション検品をする場合は別途オプション検品となりますので有料となります。

全数検品

全数検品
・・・検品指示書をいただき、全個数分の検品を行います。全数指定箇所オプション検品をする場合は別途オプション検品となりますので有料となりますが、お問い合わせください。

どちらの検品を選ばれるかは商品にもよりますし、商品代金にもよります。
たとえばアパレルは全数特別検品をしたほうがいいですね。それは中国アパレルが糸のほつれ等が多いからです。

このようにイーウーマートでは徹底した検品を中国で行っておりますので安心してご依頼ください。

輸入規制のリスクを知らないと損をするだけではすまない?逮捕されるかも?

輸入規制の知識を持たずに、仕入れをすると思わぬ損失や法に触れる可能性もでてきます。輸入禁止商品を仕入れてしまうと、税関で没収され商品は手元に届きませんので、事前に仕入れられない物をきちっと把握しておきましょう。

輸入禁止商品についてはこちらを参考にしてください。

日本に商品を輸入する際には税関による通関検査を受けなければならず、
忙しい時期や品目によっては時間がかかり納期が遅れたりすることもありますので納期のリスクは余裕を持って取り組む必要があります。

いかがでしたでしょうか?

商品によって検品方法を選ぶことが大切だということがおわかりいただけたと思います。

このように、さまざまなリスクがありますが
イーウーマートが提供するサービスは
中国語での交渉に始まり、有利なレートの金融機関の紹介、
徹底した検品での品質管理など中国輸入で問題となるリスクを
回避できるサービスを提供しておりますので、ご相談ください。

逮捕もある?アマゾンで販売が禁止されている商品を把握して仕入れる商品を決めよう。

仕入れた商品をアマゾンで販売するにあたり、これだけは知っておいてほしいことがあります。

それはアマゾンで販売禁止されている商品知ることです。

まずは輸入禁止商品やアマゾンでの販売禁止商品を把握してから仕入れ商品の選択にはいりましょう。
知らずに仕入れると面倒なことになりますので注意してください。

輸入ビジネスをする際の重要事項!販売禁止商品とは?

Amazonといえば、最初はインターネット書店というイメージでしたが今ではありとあらゆる物が販売されています。

その品目数はアマゾンジャパンだけでなんと2億点と公表されています。

そんな何でもありそうなアマゾンですが、出品してはいけないものも当然あります。

タオバオで仕入れた商品をAmazonで出品してみたら、出品禁止商品だった!という痛い失敗をしない為にも、今回はアマゾン販売禁止商品についてみていきましょう。

  • 非合法の製品および非合法の可能性がある製品
  • 許認可
  • リコール対象商品
  • 不快感を与える資料
  • ヌード
  • 「アダルト」商品
  • アダルトメディア商品
  • 18歳未満の児童の画像を含むメディア商品
  • オンラインゲームのゲーム内通貨・アイテム類
  • Amazon.co.jp限定 TVゲーム・PCソフト商品
  • 同人PCソフト
  • 同人CD
  • 一部ストリーミングメディアプレーヤー
  • Amazon Kindle商品
  • プロモーション用の媒体
  • 一部食品
  • 輸入食品および飲料
  • ペット
  • 動物用医薬品
  • Amazonが販売を許可していないサプリメント・化粧品・成分例品
  • 医療機器、医薬品、化粧品の小分け商品
  • 海外製医療器具・医薬品
  • 海外直送によるヘルスビューティ商材
  • ペダル付電動自転車
  • ピッキングツール
  • 盗品
  • クレジットカード現金化
  • 広告
  • 無許可・非合法の野生生物である商品
  • 銃器、弾薬および兵器
  • 不快感を与える商品
  • 制裁対象国、団体並びに個人

http://services.amazon.co.jp/services/sell-on-amazon/prohibited-items.htmlより引用

出品禁止なのか出品規制なのかを見極める

Amazonの出品禁止商品ページを詳しく読んでみるとわかりますが、中にはアマゾンの許可があれば販売可能な商品もあるので全て販売禁止という訳ではありません。ポイントは『出品禁止』なのか『出品規制』なのかを見極めましょう。

出品規制であるならば許可があれば販売することができるということです。

許可を取ることにより他の参入者は入りにくくなりますので、

そこを攻略すればアマゾン輸入ビジネスの強みになる可能性大です!

Amazonが販売を許可していないサプリメント・化粧品・成分例品

  • ゲルマニウムが含有されているサプリメント
  • ホルムアルデヒドが含有されている化粧品(上記HPより引用)

後で詳しく書きますが、海外直送のヘルス&ビューティは出品禁止なので中国から直送した化粧品等は販売できませんが、国内で販売されている化粧品やサプリメントに関してはAmazonから販売の許可を得られれば、販売することができます。

実は薬などは薬剤師の資格があれば許可の申請をすることができます。(薬剤師の方との繋がりがあり承諾を得られれば本人が薬剤師でなくてもよい)

アカウント停止や閉鎖回避方法!アマゾン出品禁止商品を覚えよう!

アマゾンでの出品禁止商品を知らずに出してしまいアカウント停止になると、その間商品の販売ができないという問題が起きます。

アカウント停止は改善策を出せば解除されることが多いのですが、

アカウント閉鎖となった場合の復活は厳しいと思ってください。

そうならない為にもしっかり頭にいれておきましょう。

海外直送のヘルス&ビューティはアマゾンでは出品禁止

先ほども少し触れましたが、まずアマゾンでヘルス&ビューティの商品を扱うには出品許可がいるのですが、その許可を取ることも難しくなってきています。

既にヘルス&ビューティの商品の出品許可を取得していたとしても、

海外直送のヘルス&ビューティはアマゾンでは出品禁止ということですので、これは出品規制ではなく完全に出品禁止となりますので中国輸入の化粧品は

販売ができませんので注意してください。

アダルトやペット用品は出品規制

先ほど出品禁止なのか出品規制なのかを見極めることが大事と言いましたが

アダルトやペット用品はアマゾンで販売されているのを見かけますよね?
こちらに関しては合法であるのか、日本の法令に遵守しているのか等が明確にアマゾンに伝われば許可がおります。

輸入の数量が規制されているもの

  • 医薬品および医薬部外品
  • 化粧品
  • 医療器具
  • 食料品
  • 酒類
  • 食器類(鍋などの調理器具を含む)
  • 衛生用品関係

こちらは、アマゾン出品規制の部類になりますので

許可を取ることができれば参入障壁となり得ます

コンセントがついている商品やbluetooth搭載製品は避けた方が無難

コンセントはPSE法という法律でPSEマークがついていないものは販売できません。PSEマークの申請はできますが消費者に事故が起きた場合等の全責任は自分にかかるというリスクはありますので避けた方が無難です。

 

技敵マークのないbluetooth搭載製品も扱わない方が良いでしょう。
輸入規制はないのですが技敵マークのない製品を扱っている出品者に

アマゾン側は自主規制として警告を送るようですが追いついていない状態です。
それとハイブランドを扱わないことはもちろんですが、それに似た製品も

(例えばバーバリーに似たチェック柄の製品)

ハイブランドには調査隊が存在するのでやめておきましょう。

販売禁止品目を知らずに販売すると出品違反で逮捕も?!

関税法で禁止されているもの

輸入が禁止されている商品に関してはうっかりしていたとか知らなかったでは許されず、罪に問われてしまいますので、より注意が必要です。

1.麻薬、向精神薬、大麻、あへん、けしがら、覚せい剤、あへん吸煙具(ハーブやアロマ、バスソルトなどもこれに該当する場合あり)
2.指定薬物(医療等の用途に供するために輸入するものを除く。)
3.けん銃、小銃、機関銃、砲、これらの銃砲弾及びけん銃部品(モデルガン、プラスチックの刀などでも、武器とみなされ銃刀法違反の可能性あり)
4.爆発物
5.火薬類
6.化学兵器の禁止及び特定物質の規制等に関する法律第2条第3項に規定する特定物質
7.感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第6条第20項に規定する一種病原体等及び同条第21項に規定する二種病原体等
8.貨幣、紙幣、銀行券、印紙、郵便切手又は有価証券の偽造品、変造品、模造品及び偽造カード(生カードを含む)
9.公安又は風俗を害すべき書籍、図画、彫刻物その他の物品
10.児童ポルノ
11.特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、著作隣接権、回路配置利用権又は育成者権を侵害する物品(キャラクターもの、有名人のグッズなど)
12.不正競争防止法第2条第1項第1号から第3号まで、第11号又は第12号に掲げる行為を組成する物品

 

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S29/S29HO061.htmlより引用

 

 

これは輸入してはいけないものなので、知らなかったからでは済まされず法に触れてしまう危険があります。アロマオイルやバスソルトも該当する場合がありますし、モデルガンや模造刀もかなり知識がないと注意が必要な商品です。

1番知らずにやってしまいがちなのが、キャラクター物の仕入れです。
タオバオでは許可を得ずに販売されているものが多くあるので絶対に仕入れないでください。
キャラクターグッズを許可を取らずに中国の工場に発注を依頼して販売し著作権法違反で逮捕された実例もありますので気をつけてください。

ワシントン条約で禁止されているもの

日本への持ち込みが規制されているもの(代表例)
項目 持ち込めないもの 持ち込むには許可書などが必要なもの
生きている動植物 サル類 テナガザル、チンパンジー、キツネザル、スローロリス アカゲザル、カニクイザル
オウム類 ミカドボウシインコ、コンゴウインコ オウム
植物 パフィオペディルム属のラン ラン、サボテン、シクラメン、フロリダソテツ
その他 アジアアロワナ、マダガスカルホシガメ イグアナ、カメレオン、ヤマネコ、リクガメ
加工品・製品 毛皮・敷物 トラ、ヒョウ、ジャガー、チーター、ヴィクーニャ(ラクダ) ホッキョクグマ
皮革製品
(ハンドバッグ、ベルト、財布等)
アメリカワニ、シャムワニ、アフリカクチナガワニ、クロカイマン、インドニシキヘビ、オーストリッチ ワニ:クロコダイル、アリゲーター
ヘビ:ニシキヘビ、キングコブラ、アジアコブラ
トカゲ:オオトカゲ、テグトカゲ
象牙製品 インドゾウ、アフリカゾウ
はく製・標本 オジロワシ、ハヤブサ、ウミガメ フクロウ、キシタアゲハ、シャコ貝、石サンゴ、角サンゴ
アクセサリー トラ・ヒョウの爪、サイの角 ピラルクのウロコ、クジャクの羽うちわ
その他 漢方薬(虎骨、麝香、木香を含むもの) 胡弓(ニシキヘビの皮を使ったもの)


http://www.customs.go.jp/mizugiwa/washington/washington.htm
より引用

生きているも動物は輸入が禁止されていると予想がつきそうですが、

加工品の毛皮や敷物やワニ、蛇、オーストリッチ等、財布やバッグやベルトの皮革製品は知らずに仕入れてしまう可能性があります。マホガニーやローズウッド製のギターや麝香(じゃこう)や虎骨を使った漢方薬も輸入禁止なので注意してください。

Amazonで輸入が禁止されている商品を把握して安全な中国輸入を!

いかがでしたか?Amazon禁止商品についてある程度の知識を持った上で

仕入れをしないとせっかく輸入ができてもAmazonで販売できない商品もありますし、輸入規制のあるものは税関で止められてしまう上に法に触れる危険もあります。

 

出品規制に関しては、アマゾンの許可は厳しくなってはいますが

許可がおりれば、大きなビジネスチャンスともなりますので申請条件が整ったら挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

正しい知識を持って安全な中国輸入ビジネスに取り組んでいきましょう。

中国の祝日カレンダー2017!長期休日の商品仕入れに注意

タオバオ仕入れをされている方や中国輸入に挑戦している方が
基本的に押さえておくべき重要事項の一つに中国の祝日があります。
この中国の祝日前後はとにかく物流が止まるので
中国が祝日を迎える前に仕入れをきっちりとすませておかないと商品が届かないという事態になりかねません。

短い祝日ならさほど影響はないのですが、その中でも特に大きく影響がある大型連休が年に2回ありますので今日はそこを押さえた中国輸入の祝日対策についてお話していきます。

中国輸入仕入れの基本は中国祝日に合わせた仕入れ計画を

さて、祝日前に仕入れを終わらせることが大切だということで発注するのはいいのですが同業者の方達も当然同じことを考えていますので中国祝日前はいつも発注が殺到してしまいます。
そのことにより仕入れ店舗、タオバオ輸入代行業者、そして物流倉庫のいたるところで大混雑が発生し商品の到着にじわじわと遅れが出てくるのです。

そして遅れたまま祝日に突入すると売れていたあの商品に痛恨の在庫切れが起きてしまいます。

それを防ぐにはどうしたらいのでしょうか?
対策をずばり言います!
それは混雑する前に多めの発注をしておくことです。

え?それだけ?と思うかもしれませんが、混雑する前に多めにということが大切なのです。どの商品をどのくらい発注すればいいのかリストを作って準備しておきましょう。
特に春節と国慶節は影響の大きな大型連休となりますので頭にいれておきましょう。

中国カレンダーで注意するべき祝日とは?2017中国カレンダー

先ほど中国仕入れに大きく影響のある2回の大型連休のことをお伝えしましたが、下の図の春節と国慶節を見て頂くと、7連休や8連休ととにかく長いのがわかります。
しかもどちらの連休も前後1週間お休みになったりするので3週間は流通に影響が発生すると考えておいてください。

 

元旦 2017年 1月 1日(日) 12月31日(土)~ 1月 2日(日) 3連休
春節 2017年 1月28日(土)  1月27日(金)~ 2月 2日(木) 7連休
清明節 2017年 4月 4日(火)  4月 2日(日)~ 4月 4日(火) 3連休
労働節 2017年 5月 1日(月)  4月29日(土)~ 5月 1日(月) 3連休
端午節 2017年 5月30日(火)  5月28日(日)~ 5月30日(火) 3連休
国慶節 2017年10月 1日(日) 10月 1日(日)~10月 8日(日) 8連休
中秋節 2017年10月 4日(水)

2017春節は1月27日(金)から2月2日(木)まで
2017国慶節は10月1日(日)から10月8日(木)まで
この前後1週間は流通に影響がでます。

中国祝日カレンダー発表はいつ?中国仕入れに影響のある休みは?

中国の祝日は国務院という機関から正式に発表があるまでは予想という言い方がされます。

2017中国祝日予想と書かれていたらまだ正式発表前ということですが既に2017中国の祝日は2016年12月1日に正式に発表されています。

ちなみに具体的な日にちで言いますと春節の1週間前の1月20日から2月9日までは物流が止まると考えて1月20日前には多めに仕入れをしましょう。

もう一つの国慶節は、1週間前だと9月24日になります。
ちなみに国慶節の時期は日本では大きなハロウィン商戦を控えていますので
こちらも売り上げアップのチャンスの時期ですので覚えておきましょう。

国慶節と春節(旧正月)は大型連休なので仕入れは多めに!押さえておくべき中国の休みは2つ!

中国の祝日前のどの日までに具体的な準備をすれば間に合うのか
おわかり頂けましたでしょうか?
重要な事なので、もう一度確認してみましょう。

春節に向けての1月20日前までと、もう一つの国慶節に関しては9月24日前までには多めの仕入れをすること。
大型連休は春節と国慶節の年に2回ありますので忘れないようにしてください。

例えば祝日に入る前にタオバオに出店しているショップは通常業務をしていて発注が完了したとしても配送会社が休みに入ってしまい商品が届かないことや、発注の殺到により通関に時間がかかるなど様々な事情で遅れがでやすいので混雑する前に多めに仕入れて在庫切れを起こさないことです。

売れ筋商品リストしっかり把握して中国の祝日前の事前準備に臨んでください。

中国輸入の注意点!旧正月前は工場や物流が止まる?

中国輸入に挑戦している場合に注意が必要なのが1月末から2月上旬にある「旧正月」です。
中国から商品の仕入れをしている人の中には、2月~3月に新商品の仕掛けをして、来年度の4月から販売しようと考えている人も多いのではないでしょうか?

国内のメーカーや工場から商品を仕入れる場合であればこのスケジュールでも問題はありません。
しかし、中国の工場で生産するOEM商品の場合はこの「旧正月」に注意して仕入れのスケジュールを立てなければなりません。

中国国内の旧正月期間は、とにかく休み!休み!!休み!!!

「お店」も「工場」も「物流」も、とにかくお休みで普段やり取りしている担当者がいたとしても連絡が取れなくなります。
中国人からしたら、「旧正月」=「日本の年末年始」のようなものなのです。
つまり、今現在中国輸入に挑戦されていて、来年度の新商品を検討している場合は、旧正月期間を考えずにいると仕入れが遅れることもありますのでご注意ください。
また、新商品じゃなくても売れ筋商品の在庫が切れても発注できないという中国輸入ビジネスをされている方にとっては致命傷になりかねない問題なのです。

そこで今回は、2017年の旧正月はいつなのかをしっかり把握し、仕入れのスケジュール管理や旧正月期間の在庫の管理についてポイントをお伝えさせていただきます。

中国の旧正月の期間は工場や物流は完全にストップする

そもそも、中国の旧正月とは、いつから始まって、いつまで続くのでしょうか?
日本の場合だと、年末年始やお正月というと、12月27日~1月3日といったイメージでしょう。

中国の旧正月(春節)の開始時期は年によって違います。
基本的に期間は1週間程度あるので、少なくとも1月末~2月上旬の1週間はお休みと思っておいた方がよいでしょう。
つまり、その期間は中国国内の工場や物流は完全にストップするので、中国輸入実践者の方はあらかじめ仕入れスケジュールを確認しておく必要があります

ちなみに、厳密にいうと2017年の場合の旧正月は、1月28日が「春節」なので、春節の前日1月27日~2月2日までが旧正月になると予想されています。
なぜ予想なの?って思うかもしれませんが、それは中国の「国務院」という機関から正式発表が出るまではあくまで予想と言うようです。

日本人にはあまりなじみがないかもしれませんが、中国の旧正月では「花火」や「爆竹」で盛大にお祝いをします。
もちろん、日本と同じように都市部から、田舎へ帰省する人の大移動。
そして、旅行の大移動が始まるのです。
日本に観光に来て爆買いをする、というニュースもだいたいこの旧正月の期間に良く報道されます。

なので、しっかりと旧正月期間を頭に入れて商品の仕入れスケジュールを立てるべきなのです。
ちなみに、旧正月期間は1週間ですが、実際にはもう少し長く3週間程度。
つまり2017年なら1月20日あたりから3週間はお休みと認識しておきましょう。

売れ筋商品の在庫確保や、新しい仕入れに要注意

旧正月期間に注意しなければならないポイントは3つです

  1. 旧正月の1週間前までに仕入れを終わらせる
  2. 売れ筋商品は多めに発注して在庫を確保しておく
  3. 新しい仕入れは準備期間に余裕を持つ

ではそれぞれのポイントについて簡単に解説していきますね!

1、旧正月の1週間前までに仕入れを終わらせる
例えば、1月20日くらいまでに、発注から納品までを終えていないと商品が日本に届かない事態が発生します。
旧正月にギリギリ入りそうなタイミングでの発注の場合、運悪く旧正月に入ってしまい、入荷が3週間以上遅れるということもありますので注意が必要です。

2、売れ筋商品は多めに発注して在庫を確保しておく
売れ筋商品の在庫はあらかじめ確保しておきましょう。
念のため、目安をお伝えさせていただくとすれば「1日に売れる個数×60日分、つまり約2ヶ月分」の在庫は確保しておきたいところです。
特にOEM商品を扱っている場合は在庫を切らしてしまうと、売り上げを維持できないので、財政状況と相談してしっかりと在庫を確保が必要になります。

3、新しい仕入れは準備期間に余裕を持つ
来年度に向けて新しいOEM商品を計画している場合、担当者との話し合いやメーカーとのやり取りも旧正月期間は止まるということを頭に入れて仕入れスケジュールを立てましょう。

色々とお伝えしましたが、つまり旧正月期間を頭に入れて仕入れスケジュールを立てておかないと計画が年間の計画が崩れてしまうことがあるということです。

中国輸入ビジネスは旧正月前(春節)の仕入れ対策が鍵

何度も言いますが中国輸入で仕入れを行うには本当に、旧正月期間に注意をしてください。
売れ筋商品は早めに、在庫を確保しておき、仕入れを検討しているOEM商品がある場合はしっかりとスケジュールを確認しておく必要があります。
特にシーズン物の商品を取り扱っている場合は、仕入れの時期がずれるだけで売り上げを大きく左右することがありますので!

いかがでしたでしょうか?
日本には馴染みのない旧正月ですが、中国では一大イベントなのです。
そして、日本では12月から1月、そして多くの会社が決算を行う3月には物販の購買意欲は通常よりも2倍くらい高くなるともいわれています。
そんな商品が売れる期間に、在庫切れにより売り上げが伸びない!
そんな悔しい思いをしなくて済むように、しっかりと仕入れスケジュールを立て事前準備を怠らないようにしてください。

中国輸入ビジネスをする上で、旧正月前の仕入れ作業が鍵となるということは間違いありません。

【今さら聞けない!】OEM、PB、ライセンスの違いをまとめてみた

OEMとはそもそも何ができるのか?

前提として、OEMとODMは似てるけど違うもの

OEMというのは最近よく聞く言葉かもしれませんが、そもそもなんなのか?

たまにODMというのを要求される方がいますが、全然違います。
※もちろんイーウーマートでODMもはできますが、かなりコストがかかる業務となりますので、実際業務として受けているところからは別料金をいただいています。

 

もしくはオリジナル商品(タグ付け等)と、混同される方もいます。
まるっきり定義がぐちゃぐちゃで、しっかりとまとめる必要があるのかなと思っています。

 

OEMの意味と、そのメリット

そもそもOEMとは英語の頭文字を取ったものであり、Original Equipment Manufacturingまたは Original Equipment Manufacturerの略語です。

 

ORIGINAL・・・初の
Equipment・・・備品
Manufacture・・・製造者

 

つまりは、「自社製品を製造する事業者」というのが本来の意味です。

 

メーカーが納入先である依頼主の注文により、依頼主のブランドの製品を製造すること、またはある企業がメーカーに対して自社ブランド製品の製造を委託することを意味します。
OEMは開発・製造元と販売元が異なり、製品自体は販売元のブランドとなるところに特徴があります。

 

なぜこんなことをするのかというと、開発費用を抑えられますし、他社の製造ラインを使うことによって製造コストを下げられることに特徴があります。そして、販売に必要な最小限の製品供給を受けることで、在庫リスクを最小限に抑えることもできます。

製造側としても固定費としてかかる製造ラインを、空いている時間を使って受注を受けることができるというメリットがあり、基本的には製造ラインを変えずに工場員を動かすことで、いわゆる「遊休」時間を減らせるのが製造側のメリットです。

 

なので、購入者側の要求が全て通るわけではないというのは、この辺りに原因があります。納期が基本不安定なのも、工場はタイムスケジュールによって工程を組みますが、スポットでOEM製造がある場合は通常の製造が優先されます。その結果納期がズレてしまったとしても、製造ラインをコントロールすることができない以上、しょうがないことなんですよね。

 

あと注意しなければならないのは品質管理。これも工場の人員の成熟度や設備にもよります。慣れていないと色を間違えて作ったとか、ありえないことが起こってしまうのは工場の人員の成熟度が影響しています。

まとめるとOEMは自社で工場を持つ必要がないので固定費のリスクは抑えられますが、納期をコントロールしにくく、品質のコントロールもしっかり気を付ける必要があるということです。

 

OEMならスピード感があるビジネスも可能

さらに応用すると、特定の分野でメーカーが優れた技術を製品に応用して製造・販売している場合、後発メーカーは自社で新たに技術開発の投資をせず、そのメーカーとOEM契約を結んだ上で製品供給を受けることにより、自社ブランドで直ちに市場に参入できる利点があります。
つまりはスピード感があるということであり、しかも既に存在するラインなので、不良率がある程度読めるのもメリットです。

 

また、販売力の優れた会社がメーカーにOEM発注した製品を、販売会社のブランドの強さを生かして販売していく場合もあり、これはもしも会社として考えるのであれば、非常に重要な考え方となります。

なぜかというと、自社はどんなことに強みがあるのか?を考え、例えば販売力に強みがあるのであれば、製造は技術を持っているところにOEMを依頼した方が圧倒的に利益を生み出すスピードが早いのです。

 

ですので販売に注力をすれば、製品のライフサイクルに合わせて製造の量や品質、企画をコントロールすることができ、工場のラインの生産能力に左右されずに、販売数量の見込みによってコントロールができます。

 

OEMのデメリット

ただ当然デメリットもあります。
生産を外部に委託するということは、生産することで生み出す利益は得られないという直接的なものから、技術や企画を製造者が吸収・習得することで、将来の競合になる可能性まで考えられます。
※実際に近年の中国は、世界の下請け工場からブランドを構築するにいたっています。

 

ですが、これを完全に縛ることはほぼ不可能です。

一般的には仕様書を提供するか、見本を提供し、工場が既に作っているものみでロゴ等を変えたり、ノーブランドにしたり、などが一般的です。

 

この場合の制約条件は、まずは工場が作れるかという技術や生産ラインの問題があり、そして予算や数量が少なければ、当然受けられる工場も減ってきます。特に技術が必要なものや手間がかかるものを製造する時は、もともと少ない選択肢が少ないため、この条件で縛ると大体はNGになります。

 

OEMは工場探しがカギを握る

最後に価格です。
安ければいいのはわかりますが、どこまでの単価であればOKなのか?
これで品質も、選べる工場も変わってきます。

 

高くても本当にいい商品でお客様が評価してくれる製品を提供してくれるところを探すべきだと私は思います。

安い商品は一見すると売りやすいように見えますが、量をさばかないと経営として必要な粗利額が確保できません。ですがそれは基本的に大手の経営のやり方であり、中小が戦いを挑んでも勝てるものではありません。

 

そのため、OEMは工場探しが最も重要だといえます。

 

OEMは基本的に時間が掛かるもの

OEMは先ほど書いた通り「original design manufacturing」の略語であり、取引先のブランド名で販売される製品を開発・設計・生産することを表しますので、最初の設計から絡んできます。

そのため形が無いものが多く、一般的に見本を作るのに時間がかかりますし、仕様書を日本国内でしっかりと上げることができる必要があるなど、設計から開発を行って製造します。

 

難易度が高いですが、大手は豊富な資金力を活かしてこれをやっています。なぜかと言うと、仕掛けることができれば資金の回収が遅くても大丈夫だから。何を求めているか、それを実現できる資金力や経験があるかをしっかりと把握しないといけません。

ただしこれができるところが限られているので、逆にODM製品を他社に提案することができます。
ODMにおいては、受託者の技術レベルが委託者と同水準、またはそれ以上の高い水準にあることが基本的な条件です。

 

オリジナルブランドとはなんなのか?

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OEMと合わせて、色々な言われ方をしているオリジナルブランド等は、「プライベートブランド」と考えた方がわかりやすいです。
プライベートブランドというのは、小売店・卸売業者が企画もしくは既存の商品を、独自のブランド(商標等)で販売する商品のことですね。イオンやセブンイレブンなど、今となっては色々な小売店が展開しており、PBという略も一般してきました。
一応別名では「ストアブランド」と呼ばれ、日本語で丁寧に和訳すると「自主企画商品」となります。

 

今一般的に言われているオリジナルブランドは色々な言い方をされていますが、実際はこの内容のものが多いです。

布タグや紙タグを既存の商品に付けたり、袋などにブランド名を記載したりしてオリジナルブランドにしていますが、どうしてもブランド力の弱い中小メーカーの商品を扱う場合が多く、品質面で劣ってしまうのには原因があります。

 

それは商品から管理をしておらず、供給先を抑えていないために品質が安定しないということ。あとは、突然の供給ストップという問題も起きます。
少量からテスト的に進められるPBは小資金でも取れる戦略ではありますが、問題点(こっちの方が大きい)をしっかり把握して、次へのステップを考える必要があると思います。

 

ライセンス(license)契約とはなんなのか?

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ライセンス契約は知的財産権に関わるもので、キャラクターの著作権など他の企業が開発した技術・設計などのノウハウに対してライセンス料を支払い、ライセンス受諾者のリスクで当該製品を製造(生産)する方式です。

また、海外の有名ブランドやキャラクター商品の衣料、雑貨などの分野では、商標権許諾者(ライセンサー:licenser/licensor)は、商標権受諾者(ライセンシー:licensee)とブランド・ライセンス契約を締結し、商標をつけた製品の製造および販売を、一定の販売領域に限って許可します。

 

この場合ライセンシーは、ライセンス契約に基づいてライセンサーの製品を製造・販売をしますが、ライセンサー側から見ればライセンシーが販売することを前提に、海外メーカーであるライセンシーに商品を製造する権利を与えるとも捉えられます。

ライセンサーはデザインやノウハウをライセンシーに提供し、それに基づいてライセンシーはブランドイメージに沿った商品を製造・販売します。ライセンサーは常にその商品のイメージや品質管理を怠らないようにしなければならず、供与された商標やキャラクターを製品に付けることにより、商品を差別化して付加価値を上げるという手法を取ります。

 

通常は、独占契約を結んだ企業だけがその商標を使えますので価格競争を避けられますが、ライセンサーはライセンス契約に基づいて、通常は基本ライセンス料と売り上げに応じた一定率のライセンス使用料を受け取ります。

ディズニー等のキャラクターは良い例ですね。高いライセンスフィーを要求するところであっても、製造・販売をすることでブランドを築くことができます。

 

結局どれから始めるべき?

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つまりまとめると、小資本でできるものは下記の通りです。

 

PB<OEM<ODM or ライセンス契約

 

でも、難易度で考えると逆になります。

これを、自社の体力を考えた上で何を選択するのか?ということですね。

 

販売力があればODMがトータルで考えて一番利益が出ますが、ブランド力が足りないのであればライセンス契約、簡単な差別化で良ければPB(徐々に製造にシフトすべきです)。

ブランド力とは名前ではなくその背景に流れているものであり、名前だけで売れるほどビジネスは甘くはありません。

 

早い段階でOEMに向かうようにしてください。
そこがまず最初に向かう道です。

 

イーウーマートでは、イーウーマートのシステム(無料)にご登録いただければ、チャットワークで相談を承ります。

下記からご登録いただければ、チャットワークで申請いたします。(チャットワークIDは正確にご入力をお願いいたします)
http://yiwumart.kannihonkai.net/auth/create

 

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OEMはどこで行うべき?オススメの地域や特徴をまとめてみた

中国輸入で手数料のコストを下げるべきか?

中国輸入をする上で重要なことが何かと言うと、イーウーマートでは品質だと考えています。
いくら安くても品質が悪かったらどうしようもない。つまりは「安物買いの銭失い」。これは中国輸入でも同じことが言えます。

 

では中国輸入で手数料のコストを下げることは重要か?
これは重要であるとも言えますし、重要ではないとも言えます。

 

ここで絶対に下げるべきだという人は、あまり中国輸入には向いていないかもしれません。というのは最初に述べた「安物買いの銭失い」にはまる可能性があるからです。

コスト削減にこだわって、どんなに安い価格で仕入れたとしても、結局売れなければ意味がありません。もともと中国輸入で入れる商品は安いですから、それが多少変わったところであまり重要ではないのです。むしろ売れる品質のものを確保し続けられるかが問題です。

 

そのためには「品質を確保できる仕入れ先を見つけること」そして「売れる状態のものを仕入れるために検査をしっかり行うこと」さらには「売れる状態を維持するために国際配送に気を使うこと」が重要です。

 

中国輸入で激安販売の戦略はとるべきか?

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中国製品で検品は本来必須。イーウーマートでは検品なしに日本で販売するのは自殺行為だと思っています。それはいくら安くても、日本で売れる品質でないものを仕入れたら売れることはなく、ゴミとして残ってしまうから。

 

とはいえヤフーやアマゾンといったプラットフォームからの販売だと、同じ商品が並んでいる時に値段は一番目立つので、値段を下げるために販売価格を下げることをやりがちですが、結果として仕入れ等の価格も下げないとどうしようもないという図式が成り立ちます。

ですので「なるべく安く仕入れて、どこよりも安く売る」ということが必要です。

 

ですが、この戦略は本来個人や中小企業がやるべきではありません。なぜかというと、「体力」つまりは資金がもたないからです。

不良品やアフターフォローのコストを考えると、単純に利益を考えれば合うものだとしても、これらのコストを考えると割に合わないですし、そういう商品は検品をするコストを通常省略するので、不良率が異様に高くなる傾向にあります。

 

また利益額や利益率があるからというものも、今はツール等でそういう商品はあっさり見つけられますし、またそういう商品は多くの人が扱うので、あっという間に価格が下がってしまいます。

手軽に始められて、手軽にお小遣いを稼ぐようなイメージであればいいですが、事業としてこの方法でやるのは自殺行為です。

 

中国輸入で事前の品質コントロールは工場の選定から

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先ほど書いた通り、中国製品で検品は必須であると、イーウーマートでは考えます。日本で売るためには、「世界一品質に関しての要望が厳しい日本人の基準」をクリアする必要があるからです。

 

検品にあたっては、3つのポイントに気を付ける必要があります。
1、製造や仕入れ先(工場や仕入れ先)に気を付ける・・・事前の品質コントロール
2、到着後、日本で売れる基準のものなのか検査(中国側と日本側)・・・事後の品質コントロール
3、国際配送で品質の安全な方法の確保・・・日本では考えられないほど運送上の問題があります。

 

そして今回は、事前の品質コントロールについてお話します。

中国製品の品質はピンからキリであり、価格もピンからキリですが、ただ単に安いからという理由で決めるのは危険です。

 

どの価格帯で売るのか?
どの品質のものが必要なのか?

 

品質が良いものを扱おうとすると、そこまで技術を持っているところは限られてきます。そしてそういう工場は注文も殺到している場合が多いので、結構強気な価格やロット数を提案してきます。これは当たり前の話で、その技術を持っているところが無いからこそその工場に集まるので、工場の方が交渉では上の立場になります。

 

そして物にもよりますが、しっかりと検査をしてくれますし、工場には検査室というのが別途あったりします。
厳しい検査(そこにコストを工場が側がかけているため原価にものります)をクリアでき、技術(設備投資や熟練工に対してコストをかけています)もあるので品質は良いものができます。

なので安くて良いものが欲しいというのは難しく、方法としてはロットをたくさん積むしかないです。

 

中国輸入での最重要項目は商品品質検査

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最近イーウーマートの会員様とやりとりをしていて、伸びる方とそうでない方はハッキリしているなと感じます。

伸びる方は相手のことを考えた上で意見を言ってくださいます。
イーウーマートの至らない点を受け入れて、意見を言って頂くので、それに対してイーウーマートは全力で答え、そしてありえないスピードで業務を作らせていただいています。

 

間違いなく来年の4月にはありえない日本基準でのサービスが提供できますので、そのときには本当に恩返しをさせていただければと思っています。

 

逆にうーんという方は日本での基準を常に追求され、パッケージ等を含め特に品質に関してかなり意見をいわれます。
こういった方は、そもそも中国で商品を仕入れたり、製造したりするのがどういう意味なのか考えられた方がいいです。
端的にいうと中抜きをなるべく少なくするためですよね。

 

つまり検査の項目や販売に関するコストが減り、その分コストが安くなるわけです。

コストのことを言ったり弁償のことを言うのは構わないのですが、日本で売る以上は日本での基準をそのまま海外に要求するのはかなり難しいです。
厳しいことを言いますが、そこの個人や会社が営業所を中国で持っている場合、コントロールできているところというのは皆無です。

 

自分でやった場合でもそうなってしまいますので、ある程度妥協してとか、ある程度長い目で自分仕様に積極的にする必要があるんですね。

最初から日本基準なんて無理ですし、今では当たり前な資本を持っているところも、実際はかなりの時間をかけてその体制を作っています。

 

日本基準を求めるのであれば、中国のものを日本から仕入れればいいですし、それで実際に利益を上げている方を私は何人も知っています。
つまりなにがいいたいかというと、品質を確保するには作るだけではなくて、検査が必要だということ。
検査には当然コストがかかります。中国だから何でもコストはかからないというようなところは絶対に伸びないです。

 

そして最初から完璧な検査の項目はないので、検査の項目はバージョンアップをしていく必要があります。
売られた先のお客様の声を聞くことと、それをどうすれば声を反映できるか考え、そして検査の項目に落とし込むこと。

なんでも投げやりなのは商売ではないので、責任を持って商品の品質を徐々に高めていきましょう。

 

それは販売する側の責任です。

逆にそれができているところは月々の取引量は伸びていますので、結果全員がウィンウィンの関係になれますが、イーウーマートでは会員様を断ることもあります。

基本的には将来はどうなるかわからないので断ることはしませんが、将来的にも伸びないだろうなと思われる場合はお断りし、その方がお互いのためになるので、他の業者を紹介したりします。

 

物づくりの拠点はアリババが本当にいいのか?

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もしあなたがリサーチがしっかりできて、売ることができる商品を探した時、そして販売が実際にできて、予想もしくは予想近くまで売上が上がり、継続的な販売できる商品として今後も仕入れていきたい時に、必ずぶちあたるのが「品質の問題」です。

 

どのような問題かと言うと、「安定した品質の商品を仕入れられるか」ということ。品質が悪いと評価に響いて利益を圧縮しますし、どんなに売れたとしても評価が悪くなればだんだん売れなくなっていきますので、安定した品質を保つことが重要です。

そこで必要となるのがOEMです。イーウーマートではOEMの専門家として、数多くのOEMを手掛けており、品質の安定供給ができる工場を探し、交渉をしていきます。

 

ですが問題となるのが「ネット上の卸問屋や工場であるアリババで注文するのはどうなのか?」ということ。

もちろん簡単なものであればいいのですが、イーウーマートでは基本的にお勧めはしていませんし、ちょっと手間を加えるものは工場に話ができる方法で行うことをオススメします。

 

なぜかというと「品質が遠隔では管理できないから」です。少なくても担当者と直接話をして、詳細まで詰める必要があります。

ただし商品のOEM製造元がわかっていて、その商品が品質的に問題なく、安定供給ができるのであればアリババでもいいと思います

 

その使い分けは通常行うことができませんので、その仕分けを行うのがOEM専門家のイーウーマートの仕事であり、そこから始まっていきます。

もし売れ筋の商品があって、今後継続的に売っていきたい商品があるのであれば、まずはイーウーマートにご相談ください。

 

OEMはどこで行うのがいいのか?

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「商品を直接イーウーに見に行った方が良いのか?」という質問はよくされます。
これは断言しますが、全く意味がないです。こんなことをしていれば資金があっという間にショートします。

 

あとは「中国でそれぞれ得意な地域があって、どこを選べばいいですか?」という質問もよくされます。

この問題は実は結構複雑ですが、結論を言ってしまえばOEMを行うのはどこの地域でもいいです。

 

最も重要なのは日本向けの品質、もしくは価格によってはそれに近い品質を作っているOEMの工場を探して、実際製造できるかどうかです。

ですので地域はどこでもいいんですが、実際には地域性があります。

 

ざっくりとした分け方をしますと、イーウーという地域を含む中国中部は安く作れるところが多いですが、日本品質のものが少ないです。
安く単発的に売ったり、安くてもあまり影響がないもの(例えば封筒とかプチプチとか段ボールとか)であれば、イーウーという地域を含む中国中部はいいと思います。

 

ただ、高く売って継続的に売りたいのであれば、これは中国南部の広東省といわれる地域をオススメします。代表的なのは広州と深センです。

広州はアパレル(日本に出回っているほとんどのアパレルが広州です)
深センは電化製品

となります。

 

この2つの地域は大手も入ってやっており、代表的なのがIPHONEを作っているアップル社で、深センの北部に位置(会社自体は台湾ですが)しています。

もしあなたが、
・アパレル
・かばん
・革製品等
を作りたいのであれば広州

 

もしあなたが、
・USBケーブル
・スマホケース等
を扱いたいのであれば深セン

 

という選択肢が最も良いです。

 

仮にもしあなたがイーウーでこれらのものを扱うのであれば、たいてい広州深センを通すことになるので、ロットも大きくなり、価格も上がります。

こういうことを最初にお伝えできるところが非常に少ないのは、大抵の業者が一か所にしか拠点がないからですが、イーウーマートならこの3箇所を使うことができます。

 

主な中国での生産拠点は3か所

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世界の工場、中国

一部ベトナム等に移動しているとはいえ、まだまだ中国は巨大ですし、中小企業や個人が製造するなら、大手が中国以外のところに移動しようとしている今がチャンスです。

 

中国は工場のラインが埋まっていたり、工場で働く人が忙しい場合にはあまり中小企業や個人の仕事は受けたがりませんが、今はだいぶラインが空いてきているので、有利な条件を引き出しやすくなっています。

 

ここでは、中国での生産拠点の話を簡単にしておきます。

 

主に、地域は2か所(もちろんもっとありますが、主要地域)。

・広東省(広州、深センを含む)といわれる香港周辺のエリア
・浙江省といわれる上海の周辺のエリア

 

広東省の有名な場所は、広州、そして深センであり、浙江省はイーウー。

まずはこの3か所で考えましょう。
そしてそれぞれの場所には、それぞれの特徴があります。

 

イーウーの特徴

基本的にはイーウーは家庭内工場(いわゆる町工場)の規模でやっているところが多く、イーウーに来た人がびっくりするのはその価格の安さとその品質の悪さ。そもそも品質が悪いのは中東向けに出している商品が多いからなんですが、日本で売れる商品は非常に少ないです。

工場までいくと日本向けに出しているところも一応はあります。だいたいまず最初はイーウー市場(福田市場)に行きますが、大抵の人は品質の悪さに閉口します。

 

それはイーウーが、人を投入して製造する工場が多いという特徴を持っているから。この形態の特徴は、工場で働いている人のレベルによって製品の品質が決まるというのが一般的です。

そのため、もしイーウーを候補に選ぶのであれば自分で市場(アクセサリー等種類があって現物があるものはOK)を回るのではなく、貿易会社(買い付け代行を軸としている業者は通常対応できません。)にOEMの依頼をすることをオススメします。

 

広州と深センの特徴

そして広東省の2つの場所である、広州と深セン。
このエリア、特に広州についてはその地域の利便性があるため、昔から海外との交流が盛んです。そして香港が資金を集める場所で、その資金が広州や深センに投下されていったため、海外の要求と設備が投資されるのと同時に競争過多になっており、安くて品質のいいものが作られていきました。

 

・スーパーブランドのアパレル
・IPHONE
(昔はニューバランス)
など、名だたるブランドの商品がここ広州や深センで作られています。

 

広州・深センは設備重視型製造の傾向があり、品質がいいものが作られています。ですのである程度小ロットで品質がいいものを選びたいのであれば、広州・深センエリアを選ぶことをオススメします。

ちなみにそれぞれの得意分野は、
広州・・・アパレル(これは特に強いです。)、革製品、かばん、アクセサリー
深セン・・・電化製品
イーウー・・・プチプチ段ボール等消耗品、アクセサリー
です。

 

イーウーマートでは、イーウーマートのシステム(無料)にご登録いただければ、チャットワークで相談を承ります。

下記からご登録いただければ、チャットワークで申請いたします。(チャットワークIDは正確にご入力をお願いいたします)
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セミナーは懇親会が大事?私が行ってきたセミナーと感じたこと

アマゾングロースハックセミナーで講師をさせていただきました

セミナーは懇親会が大事

アマゾングロースハックセミナーで講師をさせていただきました。

最近は様々な中国輸入をされている方との交流会に誘われたり、どこかしらで中国輸入の飲み会をやっているという情報に誘われ流されたり、そして中国輸入ビジネスアカデミーとの共催で行った中国輸入セミナー後の1000円コンサルに出向いたりしながら、できる限り皆さんの状況を聞くようにしていました。

 

セミナーはセミナー自体も大事だと思うのですが、やはり懇親会が大事です。

それはたぶん情報をアウトプットするからかなと思います。

 

ということでかなりのお声をいただき、皆さん本当にありがとうございます。

この声を必ず生かして、世界一使いやすい中国輸入をつくりますのでよろしくお願いします。

 

私が話したこと

ということでちょっと話が逸れました。セミナーでのテーマはOEMについてということだったのですが、OEMについて誤解をしている方が非常に多いので
『中国輸入で時給を最大化するには】
というテーマで販売について少しずつ話をしながら、製造側の話をしていきました。

 

みなさん販売のことはよく知っているのですが、製造側のことをほとんど知らない方が多いため、このアプローチで話をしたということです。

また「中国輸入において一番かかるコストは?」というのも、今回話をしました。

 

ここも見ているところが意外に違うんですね。
みなさんが、節約というか、下げたいところってあまり重要じゃない場合が多いです。

 

アマゾングロースハックセミナーの中心メンバーは中国輸入を中心にやっていますが、アマゾンについてもですし、それ以外の販売方法についてもチーム(初心者のチームが多いようです)でどんどん実践してどんどんノウハウを作っているところですので、その最新のノウハウを学べるアマゾングロースハックセミナーは非常にいいと思います。

 

特に月収30万円くらいで壁を感じられている方にとってはいいのではないかと思いました。

もし条件にあてはまる方で入っていないのであれば、情報を確認しておくだけでもパラダイムシフトが起こるのではないかと思います。
(懇親会で結構みなさんがパラダイムシフトを起こしていて、これからもっと伸びるんだろうなと感じました。)

 

そうなんですよね。中国輸入を初めてやる時の考え方、やり方をいつまでも続けるわけにはいかないです。

中級者には、中級者の戦い方があります。

中心メンバーはそれをチームを作る時に実践し、そして今までのノウハウに融合させている最新のものを教えてくれます。

 

グローバル物販サミットで登壇させていただきました

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セミナー概要

http://perfect-start-up.jpn.com/summit/
2016年2月27日(土) 10:00~18:00
2016年新年の企画として5人で行った物販サミットで、日頃交流がある皆さんを改めて「すごい」と感じました。

 

具体的には
・事業が効率的に回る仕組み化
・海外にも太刀打ちできるマインドセット
・どん底から奇跡の復活劇をとげたときのマインドセット
・商品の価値を高める考え方

などなど

 

やはり考え方ですね。物販サミットの講師陣はその考え方がさすがにしっかりされていました。

 

私が話したこと

そして物販サミット登壇で今回話しましたテーマが
【ビジネスの上流をつかむための考え方】
です。

 

常に先をいくのが物販でも秘訣だと思います。もっといえば、価値を創造表現できること。物販でも中国輸入でも一緒ですね。
中国輸入のいいところは、価格が安くて商品のラインナップがやたらと多いこと。それと工場が身近に感じられること。

 

実際交流を持たせていただいている経営者の方々で、中国工場直という方はいらっしゃいます。中国輸入はその上流にいくというのが非常にやりやすいです。しかも今は広告をかけることなく、中国輸入で作った商品を世に送り出すのは決して難しくはないです。

中国輸入のおもしろさをお伝えできたら嬉しいなと思って物販サミットで登壇させてもらいましたが、意識が高い方が多くて楽しかったです。

 

中国輸入ビジネスアカデミー共催第2回OEMセミナーの講師をさせていただきました

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セミナー概要

http://high-experience.net/lp2/oemseminar/
2016年1月31日 大阪
2016年2月13日 東京

 

第2回目OEMセミナーということで、
・中国輸入の次のステップとしてオリジナルブランドを作成
・ブランド名をつくるときの注意
・ブランド名をつけた後、どのようにしてブランド名を商品にくっつけるのか

などの話が中心となりました。

 

東京と大阪でみっちり3時間

質疑応答を踏まえながら行いましたが、やはりブランドをどのようにしてくっつけるのかという質問が多かったですね。
ブランド名はこれから中国輸入を行ううえで非常に重要になってくると思います。このあたりの見識はまた別の機会でお話していきたいと思います。

 

中国輸入も参入者が増えてきました。中国輸入の手法も進化していますが、それでも原則は全然変わっていません
これに気付くのがどれだけ早いか、そしてそれをどこまで深く掘り下げられるか?

 

これが、これから中国輸入実践者の課題かと思います。

 

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