[st-kaiwa1]今回は「OEM」でオリジナル製品を製造・輸入・販売する際のメリットについてお伝えします。
「OEM」製品は小ロットでは仕入れにくいという課題はありますが、
そんなことは問題にならないくらい多くのメリットがあります。
では中国でOEM商品を作りアマゾンで販売をするという方法のメリットについて確認していきましょう。
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OEM商品は原価が安いので、高い粗利益率をキープしやすい。メリット1
OEM商品のメリットはなんといってもコストの安さです。
商品の種類や作る工場の品質にもよりますが、中国の工場ならば、ほとんどの商品が格安で仕入れることができます。
例えば、コーヒーカップならば、1点につき円換算10円台から製造できたりもします。
余りに安すぎるとわかりにくいので、例えば・・・
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原価140円のコーヒーカップがあるとします。
この商品を仕入れるとして合計100点で、14,000円。
購入代行手数料10%で、1,400円上乗せ。
関税・消費税20%で、さらに2,800円を上乗せ。
国際送料3,000円を上乗せすると、 日本に入ってきたときの商品の下代は、100個で21,200円。
カップ1個あたり、212円です。
仮にこのコーヒーカップを400円で販売しても利益率は65%もあるのです。
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あくまでも、送料・手数料・製品・代行会社によって変わってきますし、関税も概算です。
ちなみに、こんな感じで売りたい!と商品が決まっていれば
「イーウーマートにすべてお任せ」で商品を仕入れることも可能です。
中国輸入で目標とすべき粗利益率は30%~50%以上とされるのでほとんどの商品は利益率をクリアできると思います。
先ほどの例なら損益分岐点も60点売れた段階で仕入れ額を上回ります。
もちろん、FBA手数料などを考慮する必要がありますが、6割の売上でも利益が出ることになります。
実際はもっと高い値段でも売れることもあるので利益率はもっと高くなる商品だってあるのです。
OEM商品を販売するとアマゾンのカートボックスの取得率が高い。メリット2
中国輸入セラーの多くは、アマゾンで商品を販売しているのではないでしょうか?
もちろん、楽天、Yahooなどのショッピングモールで出店している方もいるかと思いますがどうでしょう?
アマゾンセラーの場合、ご存知かとは思いますが。
アマゾンで多くの商品を販売して、売り上げを上げるには「カートボックス」の取得率を上げる必要があります。
「カートを取れている」製品は、消費者の目に止まりやすく、逆に「カートを取れていない」商品はほとんど売れることはありません。
つまり、圧倒的に、「カートを取れた」製品の方が販売に有利です。
しかし、それはあくまで通常商品のお話です。
「OEM」はオリジナル製品のため、基本的には相乗り出品をされることはないので「カートを取れる」。
いわゆる「カートを取れなかった」製品に比べ、飛躍的に購入率が上がるのです。
それだけでも「OEM」の価値は高いといえます。
OEM商品を作ると世界に唯一の商品なので、「相乗り出品」を防ぐ参入障壁になる。メリット3
アマゾンで商品を販売する際最も懸念するものは、他者による「相乗り出品」です。
中国で安く仕入れた商品を、アマゾンで売り爆発的に稼いでいても。
簡単にマネされてしまう商品。つまり相乗りが可能な商品の場合。
価格競争に陥ります。
これは「OEM」でも「単にタグにロゴを印刷しただけ」では同じことが起きるのですが。
製品自体にロゴや屋号を刻み込んだり、デザインがオリジナル性の高いものであったりすれば、容易に他者が参入する懸念が払拭され、価格競争の連鎖におちいる確率を下げることができます。
OEMのオリジナル製品ならば、自由に値段を付けられる。メリット4
通常メーカーから仕入れる商品には定価が存在します。
しかし、OEM商品は言ってしまえば作った人がメーカーです。
販売価格は、市場で販売してある程度売れる値段を自分で決めて付けることができます。
例えばコーヒーカップの例ですと、212円の下代を先ほどは400円と仮定しました。
でも、原価の4倍以上で売ろうと決めて定価を980円にして販売することだってできます。
これが「OEM」の最大のメリットといっても過言ではありません。
オリジナル製品はAmazonマーケットプレイスの同品目の製品と違い、あなたが自由に価格を決定することができるのです。
その為、粗利益率コントロールすることが可能になります。
もちろん、高すぎる値段設定をしても売れないので市場の相場と相談しながら値段をつけてくださいね。
OEM商品を作るうえでのメリットをまとめると!!
この記事では主なメリットを4つ列挙しましたが、その他にもオリジナル製品ブランドを確立することで、転売では吸うことのできなかった「OEM」の旨みを味わうことができます。
何より、あなた自身のブランディングなので、製品に愛着が湧きます。愛着のある製品を市場に出してみることは、それが売れることを期待すれば、とても華やかな気持ちになれる近道です。転売より一歩進みたいあなたには、ぜひとも「OEM」にチャレンジしていただきたいと思います。
もしOEM商品の製造をお考えの場合。
イーウーマートへお気軽にお問合せくださいね!