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OEM商品を作る時のポイントはいったいなんだと思いますか?
OEM製造のパターンは基本的に下記の2つです。
- ノーブランドの製品に、オリジナルロゴや屋号をタグ付けしたりしてブランディングする。
- 生産工程から工場に特別注文し、完全オリジナルの製品を作ってもらい、自らのブランドにする。
OEMとは、販売する商品に、刺繍、彫り込み、タグ付けなどであなたのブランドのロゴが入ることにより、あなた自身がオリジナル商品を製品販売するメーカーになるということです。
需要のある製品をリサーチした後、そこにオリジナル製品を投入することで、他社との差別化を図りながら需要に応えていくことができるという、大きなメリットがあります。
ではそんなOEM商品を作成するときのポイントを確認していきましょう。
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「OEM」で商品を作るにはある程度大量の商品を作らなければならないとお考えの方も多いと思います。
もしも現地工場に直接依頼したり、バイヤーの交渉がうまくいかなかったりした場合、メーカー側から
「最低でも100点~200点からでないと引き受けない」
などと言われることが非常に多くあります。
安定した販売経路を持っていない場合。いきなり100点も200点も仕入れてしまえば、大量の不良在庫を抱え込む可能性があります。
つまり、商品を発注する際にロット数を幾らにするのかとても悩む方が多いようです。
同じ100点でも、アソートと言って1つの商品でカラー別に10種類各色10個ずつというように。
商品をある程度分散して仕入れを行い、売れる商品と売れない商品の見極めをすることができる場合などもあります。
当たり前の話ですが、テスト出品の段階で、いきなり未知のブランドを100点も200点も投入するのはリスクが高いといえます。
Amazonマーケットプレイス市場の動向を探る段階ならなおさら、リスクは分散させるべきでしょう。
例えば、花柄のコーヒーカップを買うなら、「紅いバラ柄」2点、「青いあじさい柄」2点……といった具合に、
極少ロットずつ仕入れ始める方が理に適っています。
では、果たして現地工場はそんな小ロットで幾つもの種類を生産してくれるのでしょうか。
OEM商品は少ないロット数では生産してくれない。
基本的にOEMで商品を作るときはロットは少し多めだと考えておく必要があります。
もちろん交渉次第でもありますが、完全オリジナル製品を10コ作りたいといっても相手にしてもらえないこともあります。
「売れたら次は10点単位で、さらに売れたら50点単位、もっと売れたら100点単位で発注するから、最初は
テスト販売のために製品を作って欲しい」
などとメーカー側と交渉することができれば、大量の不良在庫を抱えることを抑制することができますが、その理屈が通るのは主として既製品輸入の場合です。
どれほど優れた交渉力を持つ代行会社であっても、数十点単位での生産依頼に抑えることが限界だといえます。
OEM製造の基本のロット数は少なくても50点から。
我々イーウーマートのような代行会社を通し、粘りに粘って交渉し、例えば数量50点でOEM商品を作るとします。
50点でも初めて発注する製品のロット数としては多いと感じる方もいるかもしれませんね。
工場によっては品質が安定していなかったりして多くの不良在庫を抱え込んでしまうこともあるので初心者セラーはリスクを避けるためには、より少ないロット数で発注したいと考えるでしょう。
もし少ないロット数で発注をお考えの場合。
一度我々イーウーマートにご相談ください。