[st-kaiwa1]一口に中国輸入ビジネスといっても、その仕事内容は多岐にわたり、結構たくさんやることがあります。
はじめは資金がなくご自身でやる作業は多いかもしれません。
しかし、OEMを成功させてヒット商品を生み出した方はある程度の資金もあるかと思いますので、ご自身と中国輸入ビジネス作業とのかかわり方を見直すことができるようになります。
お金と同様に時間も貴重な資産の一つです。
今回は限られた時間をより有効的に使うために、OEMをヒットさせた後に取るべき行動、作業の外注化についてお話していきたいと思います。[/st-kaiwa1]
大変なOEM作業を簡素化し、有効的な時間の使い方を叶える方法とは?
アマゾンFBAという画期的なシステムを利用することで、自分で発送やクレーム処理をしなくても済むようになり、自社発送に頼っていたかつてより、格段に時間を有効活用できるようになりました。
とはいえ、それでも中国輸入ビジネスには、様々な煩雑な作業はつきまとうものです。
OEMの作業の中にはご自身でやるには限界がある作業があります
例えば、現地代行会社とのやり取り以外に、「OEM」を頼んでいるため、中国の現地工場ともやり取りが必要になります。
もちろん、現地工場とのやり取りは代行会社を通されている方がほとんどだと思いますが、時には細かい指示は自分で考えて与えたほうがいい場合もあります。
それ以外にはOEMは※「ODM」と違い、商品のデザインや市場リサーチにも時間を取られます。
[st-mybox title=”かんたん説明” fontawesome=”fa-question-circle” color=”#4FC3F7″ bordercolor=”#4FC3F7″ bgcolor=”#E1F5FE” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]※ODMとは委託者のブランドで製品を設計・生産する[/st-mybox]
あなたが洋服をOEMすると仮定します。
もし、洋服に詳しく、採寸から布の種類までつぶさに現地に伝えられるならそれほどの苦労はないかも知れません。
しかし、素人が洋服の細かい採寸までし遂げるのは至難の業であり、ご自身でやるのも時間的にも能力的にも限界がありそうですよね。
限られた時間を有効活用する方法は作業の外注化です。
そんな時、もしお金に余裕があるのなら、思いきって作業の外注化をしていきましょう。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]ヒットしたオリジナルブランド製品の利益をさらに大きいものに導くためには、作業の外注化、ツール化し、ご自身はやるべきことだけに集中できる環境を整えることがとても重要になってきます。[/st-mybox]
ご自身が使える時間というのはやはり限りがあります。
時間も資産である以上、お金と同じように、あなたにとってリターンの大きい使い道を選ぶことがベストといえます。
中国輸入でOEMをする際にかかわる作業工程を見てみよう。
具体的にOEM商品を作るうえで必要な作業工程をフローにしてみていきましょう。
OEMをするうえで必要な作業工程は18工程もあります。
作業の手順は以下のようになります。
- リサーチ
- デザイン
- 製造発注
- サンプル品を調べる
- 本格的製造指示
- 完成
- 検品
- 梱包
- 輸入
- 再梱包
- 発送
- 製品カタログ作成
- 製品販売後の顧客フォロー
- 商品カタログの販売促進戦
- アマゾンスポンサープロダクトのチェック
- ビジネスレポートのチェック
- 在庫管理
- 再発注
こういったところでしょうか。
ざっと18工程上がりました。
このように見てみると、なかなかの作業量であり、これを実際ご自身ですべてやると、時間がいくらあっても足りませんよね。
OEMに関わる作業工程の多数は外注化が可能です。
このように作業フローにしてみると、まずは漠然と作業量の多さにびっくりしそうですが、よくよく見てみると外注できそうなところが多々あります。
OEMのどんな作業が外注化できるのか?具体的に見て行きましょう。
まず、製造発注ですが、これは代行会社に頼めます。
次に、検品と梱包、これも代行会社に頼めるものです。
続いて、輸入も代行会社と通関業者に任せられます。
再梱包、発送、製品カタログ作成、製品販売後の顧客フォロー、在庫管理、これらは全てアマゾンが代行してくれます。(そのためのFBAです)
続いて、アマゾンスポンサープロダクトのチェック、ビジネスレポートのチェック、これも、クラウドワークスやランサーズ、SOHOなどで人材を募り、代行してもらうことができます。
商品レビューを促すメールも、アマポストなどのツールで自動化できます。
リサーチ作業は中国輸入ビジネスでの根幹、リサーチ作業はご自身でやりましょう。
しかし、これらの作業の中で唯一外注化するべきでない作業があります。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]それはリサーチ作業です。[/st-mybox]
リサーチはぜひご自身でやるようにしてください。
一部の書籍やネットなどで、リサーチも外注化してしまおうというものもありますが、イーウーマートは推奨していません。
何故ご自身でやっていただきたいのかというと、[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]リサーチ作業はオリジナルブランドの製品を作るうえで、リサーチが基礎となってビジネスにかかわる全てが回っていくからです。[/st-mybox]
根幹を人に投げてしまえば、自分の存在意義が失われるばかりか、製品に愛着も湧きませんし、自分がなんのために何を作っているのかもブレる恐れがあります。
したがって、リサーチ作業は、是非ご自身でやりましょう。
外注化すると自分がやるべきことが集約できます
以上を踏まえ、フローを見直します。
- リサーチ → あなた
- デザイン → あなた ないし クラウドワークスなど
- 製造発注 → 代行会社
- サンプル品を調べる → あなた
- 本格的製造指示 → あなた
- 完成 → 現地工場
- 検品 → 代行会社
- 梱包 → 代行会社
- 輸入 → 代行会社・通関業者
- 再梱包 → アマゾンFBA
- 発送 → アマゾンFBA
- 製品カタログ作成 → アマゾン
- 製品販売後の顧客フォロー → アマゾンカスタマーサービス
- 商品カタログの販売促進戦略 → あなた
- アマゾンスポンサープロダクトのチェック → クラウドワークスなど
- ビジネスレポートのチェック → クラウドワークスなど
- 在庫管理 → アマゾンFBA
- 再発注 → あなた
このように作業フローを見直すことで、あなたのするべきことが18の工程のうちの5~6に減っています。
ここまでご自身がやるべきことが集約出来れば、作業効率も上がってきます。
ですので、OEM製品がヒットしたあかつきには、是非作業の外注化も視野に入れておきましょう。
最後に
作業の外注化はあなた自身の作業効率を上げるばかりではなく、仕事とご自身の時間もうまく使い分けることもできるようになっていきます。
中国輸入ビジネスを一生の仕事として続けていくためにも、人と業者を上手く使って、時間という資産を有効に使い、幸福に満ちあふれる人生を送りましょう。
イーウーマートはこれら全ての面で、全力でサポートさせていただきます。