[st-kaiwa1]皆さん、中国は一体どんな国なのかご存知ですか?
中国輸入ビジネスを始めるうえで、中国を知ることはとても大切だと思います。
中国について知っている方はもちろん、知らない方にも分かりやすく中国ってどんな国なのか紹介させていただきます。[/st-kaiwa1]
そもそも中国ってどんな国なのか?
中国の公式国名は中華人民共和国です。
ユーラシア大陸にある中国の面積はロシア、カナダに次ぐ第三位の大きさです。
(ちなみに日本の国土面積は201か国中世界61位)
また、経済成長が著しい中国の2017年GDP(国内総生産)はアメリカに次ぐ世界第二位
の11兆2182億ドルです。
(日本のGDPは世界第三位の4兆9386億ドル )
中国の首都は北京で、人口が約12億人です。
広い国なのでいろいろな民族の方がいますが、多くは漢民族(約90%)で残り約10%が55の少数民族です。
中国には地方自治23の省(広東省、四川省等他)、5つの自治区(モンゴル、チベット他)、4つの直轄市(北京市、上海市、重慶市、天津市)、2つ(香港とマカオ)の特別行政区 があります。
中国は中国共産党による一党独裁体制で、 元首国家主席(国家元首)が習近平です。
国土が広い中国の気候は寒帯から熱帯まであり、地域によって様々です。
例えば上海は東京に近い気候です。
中国東北部の夏は快適ですが、冬はマイナス20度前後まで気温が下がる極寒の地域です。
一方広州は沖縄より南に位置する南国で、高温多湿、夏はクーラーなしでは死んでしまうぐらいの暑さになります。
中国の通貨は元(1元/約16円)で日本との時差は1時間です。
中国の特徴で非常に厄介なのが中国の厳しいインターネット規制です。
LINE、Facebook等のSNSやYoutube、Google等日本では当たり前につながるものが全くつながりません。(マカオ、香港は例外です。)
中国人ってどんな人?
中国人と聞いて、テレビ等の影響であまりいい印象をもっていない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも実際に接してみると良いも、悪いも中国人の色んな特徴がわかります。
一部ですがいくつか特徴を見ていきましょう。
一人っ子政策の影響もあってか、家族とのつながりが非常に強く、何よりも一番大切にしています。また非常に友達思いです。
全く知らない赤の他人にはとても冷たいですが、自分の友達で困っている人がいればすぐに助けに来てくれます。
②面子を大切にする
中国人は高学歴、どんな家に住んでいるか等、目で見えるメンツをとても気にします。
そのメンツを得るために上を目指す志も非常に高いです。
③自己中心的
中国人は自分がまず得をすることを考える、日本人から見れば少し自己中心的な物の考え方をする傾向があります。
第一に自分の意見を尊重するので、時と場合にもよりますが、日本人のように他人に譲ったりはしません。また自分の意見を曲げることもしません。
④自信過剰
何か頼みごとをすると、何の根拠もないけれど、私に頼めば大丈夫とすぐに引き受けてくれます。例えできないことでも「私ならできる」と言ってしまいます。
日本人にもいろいろなタイプの人がいるように、中国人もすべての人が一概にこのような人とは限りません。
あくまで、参考としてお読みいただければと思います。
現にイーウーマートで働く中国現地スタッフは皆、お客様一人一人に満足していただけるよう、責任をもって仕事をやっております。
安心してお任せくださいね。
中国の生産拠点ってどんなところ?
中国の主な生産拠点に広州、深セン、イーウーがあります。
広州は香港から列車で2時間ほどの場所に位置する、広東料理が有名な場所です。
広州は特にアパレル生産がとても得意です。良い設備を使っている工場が非常に多いので、高品質の商品を作ることができます。
深センは香港から中国本土に入る際の入口となる場所で、主に電化製品の製造が強いです。
広州同様、品質の良い製品を製造できる工場が多いのが特徴です。
イーウーは上海から西南へ約300㎞に位置し、東京23区分程の大きさがある都市です。
イーウーには世界各国のバイヤーが訪れる世界最大規模の総合卸売市場があります。
しかし中東向けの商品が多く、広州、深センに比べると劣ります。
設備投資よりは人を投資して製造する工場が多いので、働く人のレベルにより品質の差が大きく変わるのが特徴のエリアになります。
ちなみにイーウーマートではオリジナル商品を作るうえで、広州、深セン、イーウーそれぞれに事務所を構えています。
工場とのパイプもあれば、アテンドも行っております。
興味のあるかたは気軽にお問合せください。
以上が中国についての紹介でした。
このブログを読んでいただいた方に、中国について理解を深め、少しでも中国輸入ビジネスを身近に感じるきっかけとなればいいなと思います。
もしお時間があるようであれば、是非一度中国に行って、実際に中国はこんな国だというのを身をもって体験してみてください。
行ってみると中国のすごさに驚かされることまちがいなしです!