[st-kaiwa1]資金繰りの良し悪しは、ビジネスの未来を左右する重要なポイントになります。
資金繰りが悪ければ、たちまち事業が立ち行かなくなりますし、資金繰りがよければ、ビジネスが大きくなったり、融資も受けやすくなるなど事業を展開するうえで有利になります。
今回は資金繰りが悪くなることにフォーカスし、その要因と対策について話していきたいと思います。[/st-kaiwa1]
中国輸入で資金繰りが悪くなる原因とは?
まず、そもそも中国輸入ビジネスの資金繰りがどうして悪くなるのかについて考えていきましょう。
原因は主に二つあります。
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これだけではわからないので、それぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。
回転率低下はキャッシュフローをとめて中国輸入の継続を不可にする。
中国輸入ビジネスで商品を仕入れる場合、1か月で売り切れる量を仕入れるのが基本になります。
しかし、この仕入判断を間違えると、売り切れるまでに1か月以上かかり、たちまち回転率は下がってしまいます。
こうなると、先に使った仕入資金の回収も遅れるので、次の仕入れができない、次に売るものがないといった状況に陥り、どんどん資金繰りが悪くなっていくのです。
他のビジネスの中には2か月、3か月先の回収でも大丈夫なものもあります。
しかし、ネットビジネスはそうはいきません。
回転率が悪くなると、資金の回収にも影響がでて、キャッシュフローが回らなくなりたちまち悪循環にはまってしまいます。
このような状況に陥らないためには、[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]仕入れる数量は1か月で売り切れる数、もしくは、それより少ない数をまず仕入れるということがポイントになってきます。[/st-mybox]
もし販売していて、もっと売れそうだなというのであれば、次の仕入れで多く発注するといったように、仕入判断は慎重に行いましょう。
利益をうまない不良在庫は中国輸入ビジネスの資金繰りを悪くする
不良在庫とはずっと売れないで残っている在庫のことを言います。
不良在庫は何も対策をうたず、そのままにしていては利益をうみませんし、多くなれば多くなるほど、どんどん利益率は下がり、資金繰りがどんどん悪くなっていきます。
またさらにアマゾンのFBAを利用している場合、売れなくても保管手数料を払わなくてはいけないので、その分更にダメージが大きくなってしまいます。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]このような厄介な不良在庫を抱えない為にはやはり商品を大量に仕入れないということがポイントになってきます。[/st-mybox]
特にトレンドものやハロウィンやクリスマスといた季節性商品は旬が過ぎれば、パタッと売れなくなってしまうので特に注意が必要です。
資金繰りが悪化した時の対処法とは?
では、もし万が一回転率が悪くなったり、不良在庫を抱えてしまって、資金繰りが悪くなった場合、どのようにして対処していけばいいのか?
その方法ついて触れていきたいと思います。
資金繰りが悪化した時の対処法としては以下の3つがあります。
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以前も中国輸入の資金集めのブログで話したのですが、このような方法を使って資金をつくることで、資金繰りが悪化した状況を乗り切ることはできます。
詳しくは以下のブログ記事を参考にしてください。
またこの資金集めの方法に合わせて、不良在庫を抱えたときは、一刻も早く売り切って現金化することも心がけましょう。
不良在庫のさばき方についてもブログで書いていますので、よかったら参考にしてください。
最後に
こうはいっても、やはり資金繰りが悪くならないように中国輸入ビジネスを継続できるのが何よりですよね。
こういった事態を出来るだけ避けるためにも、本仕入を行う前に必ずテスト販売等で仕入個数をしっかりリサーチすることを心掛けましょう。
やはり誰でもそうだと思いますが、はじめは失敗することもあると思います。
でも、やるべきことをコツコツやっていけば、必ずそれが経験となり知識となりますので、ひとつづつ積み重ねて、仕入戦略のスキルも上げて行きましょう。