[st-kaiwa1]商品のリサーチをしっかり行っていても、全く売れない、売れ行きの悪い商品といったいわゆる不良在庫が出ることがあります。
こちらでは、そういった不良在庫が出た場合の対処法について解説していきます。[/st-kaiwa1]

不良在庫で経営破たん? お金を生まない在庫は素早く処分しよう。

まずは不良在庫を抱えると、どうなるのか?ということについて少し触れていきますね。
物販ビジネスはまず商品を先に仕入れるので、お金が先に出ていき、仕入れた商品が売れて初めて手元にお金が入って来るというのが流れになります。
しかし、不良在庫がずっと残っていると、手元に在庫はあっても全く売れないのでお金がいつまでたっても入ってきません。
このような状況が続くと、新たな仕入れもできず、ビジネスはたちまち回らくなり最悪の場合経営破綻へと陥ってしまいます。

このような結末は絶対避けたいですよね?
もし万が一不良在庫があるのであれば、[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]できるだけ早く処分して、現金化していくということがとても重要[/st-mybox]になります。

アマゾンで不良在庫をさばく方法とは?

不良在庫は処分したいけれど、どうやって処分していけばいいのか?
まずは処分方法の流れを少し見ていきましょう。

アマゾン不良在庫は相場より価格を下げて販売しよう。

アマゾンで中国輸入をしている場合、不良在庫の価格を下げることで処分することができます。
しかし、この方法で売れる不良在庫は、ある程度しっかりリサーチした商品ということが前提になります。
もしリサーチが十分でない商品の場合、価格を下げたとしても売れないということもあり得ます。
万が一価格を下げても売れ残った場合は、残念ながら在庫の破棄という選択肢を取ることになります。
破棄と聞いて、躊躇する方もいるかもしれませんが、不良在庫を置いておくスペースが無駄になるので、売れない商品は潔く破棄しましょう。

アマゾン新規出品、相乗り出品で在庫処分方法が変わります。

不良在庫の価格を下げて処分する方法ですが、アマゾンの新規出品かまたは相乗り商品かによって処分方法が少し変わります。

アマゾン新規出品の場合、まずは他のセラーで出している同じような商品の相場を調べます。
そしてそのうえで、調べた相場から大幅に値下げをすることで、再び売れ始めるようになります。
例えば商品の相場が2800円ぐらいだったとしたら、1980円ぐらいで販売するといったイメージでしょうか。
このような方法で在庫を売り、再び売れ始めもし順位があがったら、価格をもとに戻して販売するということも可能になります。

一方相乗り出品の場合は販売価格を最安値にして、不良在庫をさばいていきましょう。
何故最安値にするのかというと、最安値の商品はアマゾンのカートを取りやすくなるというのが理由です。
相乗り出品は値下げすれば、その効果がより得られる傾向があるので、相乗り出品では最安値で在庫販売をしていきましょう。

月利益が黒字なら不良在庫の赤字は心配無用。

ここまで、不良在庫の処分方法について説明してきましたが、最後に在庫処分をするうえで覚えておきたいポイントについて少し触れておきたいと思います。

在庫処分をしなくてはいけないことはわかるけど、価格を下げることで赤字になることがとても心配だという方はいらっしゃるかと思います。
もちろん、その心配する気持ちもわかるのですが、実際は月のトータル利益が目標を達成していれば、たとえ不良在庫が赤字でも問題ないのです。

たしかに物販をやる以上、不良在庫であっても1円でも高く売る努力は必要です。
しかし、ただ目先の利益だけにとらわれないでください。
あくまで、1か月トータルで黒字なのかをどうかを意識するようにしていきましょう。

最後に

いかがでしたか?
不良在庫はずっと手元に残していても、いつまでたっても現金化できません。
健全なビジネスを続けていくためにも、不良在庫はなるべく早く処分して、キャッシュフローを意識して行きましょう。
そして、それとともに不良在庫を少しでも減らしていくために、リサーチの精度を徐々に上げることも目指していきましょうね。

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