[st-kaiwa1]しっかりしたリサーチをして、ご自身が納得のいくOEM商品ができたら、次はアマゾンで実際に販売して、商品をヒットさせる必要があります。
アマゾンで商品をヒットさせるためにはいくつか攻略するポイントがありますが、今回はその中でも「ユニットセッション率」についてお話していきたいと思います。[/st-kaiwa1]
アマゾンで商品ヒットを狙うならユニットセッション率を制する!
アマゾンのユニットセッション率と聞いて、皆さんは何のことか分かりますか?
ご存知の方もそうでない方も様々だと思いますので、まずは、ユニットセッション率とは何なのか見ていきましょう。
アマゾンユニットセッション率っていったい何?
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]「ユニットセッション率」とは、製品の成約率のことをいいます。[/st-mybox]
もう少しわかりやすく言うと、実際に検索結果から、あなたの製品がクリックされ、さらに製品カタログを見た消費者がどれほどあなたの商品を購入したのか、というパーセンテージになります。
ユニットセッション率を上げるためのポイント4選とは?
しかし、このユニットセッション率は製品や単価によって標準パーセンテージは変わってくるので、一概に指標となる数字をはじき出すといっても、そう簡単にはできません。
しかし、ユニットセッション率を上げるための攻略ポイントはいくつかあるので、これらをクリアすれば、より良い結果を期待することはできます。
では具体的なポイントとはどのようなものなのでしょうか?
それは、以下の4つになります。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]
- 最適なキーワードを挿入する。
- FBAを利用する。
- 商品紹介コンテンツを利用する。
- 適正価格で販売する。
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これだけではよく分からないので、それぞれのポイントをもう少し具合的に見ていきましょう。
ユニットセッション率を上げるポイント4選を具体的にみてみよう。
では、早速それぞれのポイントについてみていきましょう。
OEM商品に最適なキーワードをいれてアマゾンSEOを意識しよう【ポイント1】
ユニットセッション率を上げるためには最適なキーワードを入れる必要があります。
ただやみくもにいれるのではなく、商品に「関連性のあるキーワードである」いうことがとても大切なポイントになります。
なぜ自身の商品に関連性のあるキーワードを入れる必要があるのか?
その理由として。
例えば、関連性を意識せずに多くのキーワードを挿入したとします。
キーワードが多ければ、ヒットする率も上がるので、アクセス数は一時的には増えるでしょう。
しかし、関連性のないキーワードを挿入してアクセス数を増やすと、まったく探していた商品と違う商品であれば、当然消費者も購入に至りません。
そうなれば、「ユニットセッション率」はたちまち下がり、アマゾン内のSEOにも悪影響が出てしまう事態になってしまいます。
キーワードの最適化はユニットセッション率を上げるだけでなく、売れるための必須条件ともなりますので、是非気を付けていただきたいと思います。
ユニットセッション率を上げるためにFBAを利用しよう。【ポイント2】
ユニットセッション率は自社発送製品より、FBA発送されたほうが高くなります。
なぜFBA発送のほうはユニットセッション率が高いのかというと。
その理由は、アマゾンプライム会員は送料が無料であり、プライム会員以外でも、アマゾンで2000円以上の購入をすれば送料無料となるので、FBA発送のほうが、アマゾンユーザーにも当然有利になり、ユニットセッション率が上がるというわけです。
アマゾン商品紹介コンテンツを駆使して、成約率を上げよう。【ポイント3】
まず、商品紹介コンテンツとは、商品説明文の部分にヘッド見出しや画像を貼付することができる機能になります。
消費者に商品情報をよりわかりやすく伝えるために、商品コンテンツを作りこむことで、「ユニットセッション率」が上がることに繋がっていきます。
ユニットセッション率を上げるために適正価格で販売しよう。【ポイント4】
適正価格で販売するということは、競合相手(ライバル)や、他商品の価格を調べた上で、妥当だと思われる価格設定をするということです。
ご自身の利益を優先するがために、他と比べて値段を安くしすぎたり、反対に高くしすぎたりといったことをすると、たちまち、ユニットセッション率は下がってしまいます。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]消費者に「この製品ならこの価格なら買ってもいい」と思ってもらえることが必須の条件になりますので、是非適正な価格を付けることを忘れないでおきましょう。[/st-mybox]
「ユニットセッション率」の調べ方
では、ユニットセッション率を上げるために先ほど挙げた4つのポイントを意識してアマゾンでの中国輸入販売を行っているが、実際にはどれぐらいの確率があるのか見て確認したいですよね?
簡単な確認方法があるのでご紹介させてください。
アマゾンユニットセッション率を確認する方法。
「ユニットセッション率」の確認方法は以下のながれになります。
- セラーセントラルの画面にログイン
- 「レポート」をクリック
- 「ビジネスレポート」をクリック
- 「ビジネスリポート」中にある「商品別詳細ページ売上・トラフィック」という項目をクリック。
すると、「ユニットセッション率」を閲覧することができます。
こちらの操作方法を参考に、是非タイムリーなユニットセッション率を確認してみてください。
最後に
いかがでしたか?
中国輸入「OEM」オリジナルブランドの製品の販売促進に向けて必要なポイントとして、今回はユニットセッション率についてお話しさせていただきました。
OME商品を作るに至るまで様々な紆余曲折を経て、やっとの思いで完成したという方もすくなからずいらっしゃるかと思います。
もちろん、OEM商品をアマゾン販売でヒットさせることは、そう簡単なことではありません。
しかしお客様に喜んでもらえることを常に考えて、それをやり続ける。
そして、OEMで作った商品に対して誰よりも熱い思いをもつ。
そういった気持ちや行動が伴えば、流れも変わってくるのかなと思います。
OEM商品をアマゾンでヒットさせること。
皆さんの願いでもあり、わたくしたちイーウーマートの願いでもあります。
ぜひ一人でも多くの方のお力になれたらと思います。