[st-kaiwa1]中国輸入ビジネスを始める前に準備するものの一つにメールアドレスがあります。
メールアドレスはAmazonで出品する際に必須で、また外注やお客様とのやり取りなどでもメールアドレスは必要です。
メジャーなメールにはヤフーメール、Gmail, outlook等様々ありますが、中国輸入ではグーグルのGmailが非常におすすめです。
なぜGmailが中国輸入ではおススメなのか早速見ていきましょう。[/st-kaiwa1]
Gmailは中国輸入ビジネスとの相性抜群。メリットをご紹介いたします
Gmailには中国輸入ビジネスと相性がいいメリットが結構あります。
そのメリットは以下の通りになります。
- Gmailは容量が大きい
- Gmailには自動ウイルススキャン機能が搭載されている
- Gmailではない他のメールアドレスの受信も可能
- Gmailのスター機能、ラベル機能でメールの振り分けができる
- Gmailには過去何年分ものメールをさかのぼれる検索機能がある
- Gmailの強力なフィルタで迷惑メールをシャットアウト
- 一つのGmailアカウントで派生アドレスを無限に作れる
このようにGmailにはたくさんのメリットがあります。
それぞれのメリットはいったいどんなものなのか、もう少し具体的に見ていきましょう。
Gmailは容量が大きい
まず何といっても、Gmailの容量の大きさが一番のおすすめ理由になります。
メールの容量は業界トップで15GBの容量を誇り、しかも無料で使用できます。
メールはすべてクラウドで管理されているので、パソコンが重くなることもありません。
また、パソコン以外にスマホからも簡単にメールを見ることができるので、パソコンがないときに万が一緊急なメールが届いても、スマホがあれば全く問題ありません。
Gmalの自動ウイルススキャン機能で悪質メールが来ても安心です
Gmailユーザーの保護とウィルスの感染拡大を防止する為に、Gmail はメールの送受信時とメールの開封時に自動的に添付ファイルがウィルススキャンされます。
ウィルスはやはり怖いので、このような機能があると非常に安心ですよね。
Gmailではない他のメールアドレスの受信も可能です
Gmailのみならず、例えばYahooメール、OCNメールといった他のメールもGmailで受信可能です。
設定が必要ですが、わざわざそれぞれのメールを確認する手間なく、Gmailを確認すれば他の受信メ-ルを見ることができるので非常に便利です。
では、実際にGmail以外のメールアドレスの受信設定をするためにはどうするのか?すぐにGmailで設定ができるように手順も少し見ておきましょう。
Gmailでほかのメールアドレスを受信するための設定方法とは?
受信設定は以下の通りになります。
手順1 Gmail画面右上の歯車マークをクリック。
「設定」→画面上の「アカウントとインポート」→「他のメールアドレスを追加」
手順2 受信したいメールアドレスを入力します。
あとは画面の指示に従って選択していけば受信設定が完了します。
Gmailのスター機能、ラベル機能でメールを見やすく振り分けが可能です
Gmailにはメールをわかりやすく振り分けるために以下の2つの機能があります。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]スター機能
ラベル機能[/st-mybox]
ではスター機能とラベル機能の特徴を見ていきましょう。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]スター機能とは付箋のような機能になります。[/st-mybox]
重要メール等にメール横のスターマークをチェックすれば、すぐにそのメールを見つけることができるのでとても便利です。
一方、[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]ラベル機能は仕事、友達、家族といった具合にメール1件づつをラベル化して整理することができる機能です。[/st-mybox]
ラベル機能はいわゆるフォルダ機能とは少し違います。
フォルダは分類したフォルダにメールを分けていく機能ですが、ラベル機能はずらっと並んだメールの横にラベルが貼り付けられる機能になります。
このラベル機能はパソコンからの設定が必要ですが、設定すれば自動的にメールを整理してくれるので非常に便利です。
またラベルは複数つけれるので、この人はどのグループに入れればいいのだろうと悩む方がいた場合、複数のラベルを付けることで対応ができます。
非常に便利なラベル機能ですが、ではどのように使うのか流れを少し見ていきましょう。
Gmailのラベル機能のつけ方手順とは?
ラベル機能の使い方は以下の通りです。
まず、ラベルを新規で作ります。
作り方はGmail左画面の「新しいラベルを作成を選択」して、名前を入力すれば簡単にラベルの追加ができます。
次にラベルのつけ方です。
メール本文画面上の「その他」→「メールの自動振り分け設定」をクリック
次にfromの欄に振り分けたいメールのアドレスが入っていることを確認し、「この検索条件でフィルタを作成」をクリック
次の画面の「ラベルを選択」で該当するラベルを選択後、「フィルタを作成」をクリックすれば、ラベルつけは完了です。
また、フィルタを作成の横の「一致するスレッドにもフィルタを適用する」にチェックを入れると、過去のメールにもラベルが適用されます。
Gmail検索機能は瞬時に過去のメールが探せる優れた機能
見たいメールがなかなか探せない時、Gmailの検索窓にキーワードを入れることで、何年もさかのぼって見たいメールを探すことができます。
検索機能は時間短縮にもなるので、非常に便利な機能だと思います。
Gmailの強力なフィルタで迷惑メールをシャットアウト
Gmailで受信したメールは独自の判断で、悪質メールなどのメールを直接迷惑メールフォルダに振り分けてくれます。
Gmailのフィルタが厳しいゆえに、時々必要なメールも迷惑メールに振り分けされていることがありますので、メールが届かないと心当たりがあるかたは、一度迷惑メールを確認すると良いかもしれません。
一つのGmailアカウントから派生アドレスが無限に作れます
Gmaiのアカウントをひとつ作ると、無限に派生アドレスを作ることができます。
これはGmailを使う上での裏技になりますので、是非覚えておきましょう。
派生アドレスを作る方法には2つあります。
- ユーザー名の後に「+○○○○」と付ける方法
- アドレスの間に「. (ピリオド)」を付ける方法
では次で、派生アドレスの具体的な作り方を見ていきましょう。
Gmail派生アドレスの作り方とは?+○○○○とつける方法編
例えばchinaimport@gmail.comというアドレスを持っていたと仮定します。
アカウント名の後ろにプラス記号(半角+)と任意の数字列または文字列を加える方法の例は以下の通りです。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]
chinaimportのアカウント名の後ろに数字列を加えた例
chinaimport+1@gmail.com
chinaimport+2@gmail.com
数字列であれば、+100、+200という風にすればいくらでも作ることができます。[/st-mybox]
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]また文字列であれば、
chinaimport+oem@gmail.com
chinaimport+urawaza@gamil.com といったいうように作ることができます。[/st-mybox]
アドレスを多数作るのであれば、+数字のほうが管理しやすいかもしれないですね。
Gmail派生アドレスの作り方とは?アカウント名の間にピリオドを挿入する方法編
chinaimport@gmail.comのアカウント名にピリオドを入れて派生アドレスを作る例は以下の通りです。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]china.import@gmail.com
chi.na.imp.ort@gmail.com[/st-mybox]
[st-mybox title=”注意ポイント” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]ドットを連続で使ったり、@マークの前に入れたりすることはできません。[/st-mybox]
このようにとても簡単に派生アドレスはできますので、是非この裏技を覚えてくださいね。
この2つの方法で作った派生アドレス宛に届いたメールは、Gmailメインアドレスで受信が可能です。
ただし、派生アドレスから送信でも使いたい場合は設定が必要です。
方法はGmailの【設定】→【アカウントとインポート】→【メールアドレスを追加】から送信の設定が出来ますので、必要な方はこのように設定をお願いいたします。
いかがでしたか?
Gmailはアカウントを一つとれば、パソコンだけではなく、スマホからでも確認が可能で、中国輸入を行う上でとても便利なメールになります。
また、Gmailのアカウントを持っていると、Google Drive等も使うことができ、Drive内のスプレッドシートでリサーチした商品や売り上げ管理等もできます。
是非Gmailを活用して、中国輸入ビジネスの効率化を図っていきましょう。