中国輸入OEMはビジネススケール拡大に最適なビジネス手法。

[st-kaiwa1]あなたはこれまでどんなビジネスをしたことがありますか?
ヨーロッパやアメリカから輸入していた方、もしくは輸入とは全く無縁のビジネスをされている方もいらっしゃるかもしれませんね。
また、自身で全くビジネスをしたことがないという方も当然いるでしょう。
そういった方の中で、中国輸入に興味を持っている方、これからはじめてみたい方に向けて、なぜOEMは中国がベストなのかをみながら、中国輸入OEMがビジネスに与える影響について話していこうと思います。[/st-kaiwa1]

OEMとは?メリットと合わせて確認しよう

そもそもOEMとは何なのか?
ご存知の方も多いかと思いますが、分からない方もいらっしゃるかもしれないので、まずはOEMとは?どんなものなのか簡単に触れたいと思います。

OEMとは?言葉の意味を見てみよう

OEMとはOriginal Equipment Manufacturingの略称で、直訳すると自社製品を製造する会社となります。
簡単に言えば、メーカーが他社ブランドの製品を製造することですが、他社メーカーで製造した製品を自社製品として売り込むビジネスの手法になります。

OEMのメリットとは?

中国輸入を始めるにあたって、まずは相乗りから始められる方も多くいらっしゃいます。
しかし、相乗りはライバルが多数存在するのでまず価格競争に巻き込まれる危険性が非常に高く、売れても儲けがないという状況にも陥りやすいです。

しかし、OEMはご自身のオリジナル商品になります。
その為、類似商品を出品しているところもありますが、相乗りに比べてライバルの数も抑えられ、価格競争に巻き込まれるリスクもぐっと下がります。
また、しっかりしたOEM製品を作ることができれば、高い利益率を維持しながら、長期的に販売することも可能で、販売で得た利益をもとにビジネスのスケールもさらに大きくすることもできます。

中国以外でOEMをした場合の実態とは?

イーウーマートはOEMを検討する場合、製造依頼は中国をお勧めしています。
しかし、実際には中国以外の国でもOEMをすることは可能です。
もし中国以外の国でOEMをした場合のどのような実態があるのか?少し探っていきましょう。

中国輸入OEMとアジア諸国OEMとの違い

バングラデシュやカンボジア等のアジア諸国で「OEM」を行っている大企業もあります。しかし、現地工場の設備投資、人材育成から始めなければならず、手間がかかる上、莫大な資金が必要なので、そう簡単にはできないのが現状です。

中国本土と台湾でのOEMの違い

中国輸入OEMと聞いて、では台湾でやった場合はどうなの?と思う方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。
台湾も同じ中国ですが、中国本土に比べると人件費も高く、圧倒的な原価の安さは期待できないのが現状です。
それに加えて、代行会社を見つけるのが難しいといった点も課題として残ります。

欧米OEMの実態とは?

ヨーロッパやアメリカなどから輸入するいわゆる欧米輸入はOEMというより、名だたるブランド品を輸入して販売するビジネスがメジャーになります。
全くOEMができないわけではないですが、大手企業でない限り欧米でのOEMはかなりハードルが高いのが現状です。

このように見ると、中国以外でOEMをやるとなるとなかなか難しいといえます。

中国はOEMをやるうえで一番好条件。理由2選

世界中あらゆるところに生産拠点はありますが、OEMをやるならやはり中国がベストです。
その理由は2つあります。

世界の工場、中国は高品質なOEM製品が作れる工場が多数あり。

まず理由のひとつ目に、世界に通用する高品質な製品を作ることのできる工場がたくさんあることがあげられます。

中国は「世界の工場」といわるほど、たくさんの工場があり、世界中の様々な国にその製品を送り出しています。
その中には、もちろん品質が劣る工場もありますが、海外向けに輸出する商品をメインに稼働している工場は、製品品質が格段に高いです。
そしてそういった工場は日本向け製品の生産実績もたくさんあるので、厳しいといわれる日本の品質水準にも問題なく対応することができます。

中国輸入OEMは原価が抑えられる

やはりモノづくりで利益を出そうと思うと、原価をどれだけ抑えられるかというのが非常に大切ですよね。

そういった面でも中国は非常に有利です。
まず、物価が圧倒的に安い。

また、中国は人件費も安いです。
最近の中国は急速な成長に伴って人件費が高騰しているとも言われていますが、世界に通用する製品を作りだす高い技術力を考えれば、まだまだ中国の人件費は安いと思います。

さらに中国は日本との距離が近いので、流通の手段としては遅い方の「船便」でも、10日もかからず日本に納入され、輸送インフラも整っているので送料等のコストも抑えることができます。

このような利点からもOEMをするならば、原価を抑えながら高品質な商品を作ることができる中国がベストだといえます。

中国輸入OEMはビジネススケールを大きくする

中国輸入の主な販売先はアマゾンになると思いますが、アマゾンで生き残るのはそう簡単ではありません。

中国輸入OEM製品は利益率30%以上で長く勝負できる

しかし、しっかりとしたリサーチをもとに作り上げたOEM商品であれば、ライバルとの差別化を図り、あなたのブランドで長く勝負できるようになります。
そして、なによりOEM商品は利益率30%から60%が可能なので、そこで得た資金をもとにさらにOEM商品の開発や発注に力を注ぐことができるようになり、ビジネスの更なる拡大につながっていきます。

中国輸入OEM商品はオフライン販売の可能性もあり

さらにアマゾンで好調に売れる中国輸入OEM商品がいくつかできたなら、アマゾンなどのオンライン販売だけではなく、展示会出展や店舗販売などのオフライン販売も視野に入れることができます。
例えば、日本国内外で様々な展示会がありますが、そういったところでご自身のOEM製品を出展したとします。
そこで東急ハンズやロフトといった量販店のバイヤーの目が皆さんのOEM製品に留まれば、商品を卸すことだって可能になります。
そうなれば、さらに安定した利益確保につながり、ますますビジネススケールは拡大していきます。

最後に

いかがでしたか?
アマゾンの物販ビジネスで長く戦っていくならば、やはり中国輸入OEM抜きでは語れません。
中国輸入OEM製品でヒットを出すことができたならば、それは皆さんのビジネスに大きな変革をもたらし、一回りも二回りもビジネススケールを大きくすることができます。
更なるビジネスチャンスをつかむうえで中国輸入OEMは非常に重要なポイントになりますので、このブログを読んでくださっている皆さんにはぜひ、中国輸入OEMを目指していただけたらと思います。

「せどり」ビジネスの落とし穴とは?

[st-kaiwa1]近年注目されている副業。
その中でも「せどり」は簡単に始められるという手軽さもあり、一度は経験されたという方が多い副業ビジネスではないかと思います。
しかし、このせどり。
知らないと非常に怖い、せどりビジネスの落とし穴があります。
それは一体どんなものなのか?
今回はせどりの落とし穴についてお話していきたいと思います。[/st-kaiwa1]

せどりビジネスとは?

店舗やインターネットマーケットから割安価格で仕入れ、他の店やインターネット上で高く売り、利ザヤを儲けることを「せどり」といいます。

普段からこの言葉に接し、中には既に利ザヤを稼いでおられる方がいらっしゃるかもしれませんね。

せどりの始まりは江戸時代。せどりの歴史を見ていこう。

せどりは現代に始まった商売方法ではありません。
その歴史は実に古く、江戸時代にさかのぼります。
江戸時代の「せどり」は、古本屋を巡って絵双紙や古書を一番安い店で買い、少しでも高く売り日銭を稼ぐというスタイルで、江戸には「糶取り」「競取り」=「せどり」という人々がいたそうです。

そしてさらに時代が進み、明治維新を越えたあたりから、逆に古書店の方から店舗を巡り、安く買って自分の店舗で高めに売るといったスタイルの業者さんも出てくるようになったそうです。

アリババ、タオバオからの中国輸入もせどりの一環です。

今では古書店主に限らず、多くの一般の方々がせどりを行っています。
このブログを読んでくださっている方のなかにも、「大特価セールで買った新品を、そのままネットオークションやアマゾンでさばいた」なんて経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、アリババやタオバオからの中国輸入も、このせどりの一環になります。

せどりは一歩間違えると犯罪?古物商許可書が必要なビジネス。

最近ではいわゆる「せどり」が、メルカリなどのフリーマーケットでも見かけられるようになりました。
フリーマーケットサイトは非常に参入ハードルが低く、中国輸入にも欠かせないせどりですが、実はこのやり方は、一歩間違えると大変厄介なことになります。

せどりには古物商許可書が必要です。違反をすれば罰金もありえる。

というのも、国の制度として、「せどり」によって古物を日本国内で転売買して営業を行う際は、古物営業法に基づく古物商許可を受ける必要があります。

もしこの許可書なしに、例えば、ブックオフで買った書籍やゲームなどの物品(一旦消費者の手に渡ってしまった後の物品)は、ネット転売したとします。

これは、古物営業法違反であり、古物営業法の第31条1号及び36号により、3年以下の懲役または100万円以下の罰金刑が課されることがあります。

業者も個人も関係なし。せどりには許可書が必須です。

個人レベルであれば、そんなこと該当しないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、業者ではなく個人であっても、転売には古物営業法に基づく古物商許可を受ける必要があります。
その手続きを怠って出品を繰り返し、逮捕に至ったケースもあったそうなので、「OEM」に入る前にせどりをされている方は、くれぐれもお気を付けください。

せどりの法律に関しての補足

なお、海外からの転売は古物であっても刑事罰の対象にはなりません。
今回紹介した法律は、あくまで日本国内でのせどりについて対象となる法律です。
しかし、海外から仕入れたバイヤーを介して買った物品はその時点で古物です。
それを転売するのは法律違反になりますので、覚えておきましょう。

せどり商品が海外からの盗品だった場合

なお、海外からの輸入でも、「文化財の不法な輸出入等の規制等に関する法律」および「武力紛争の際の文化財の保護に関する法律」により、適合する国・地域からの文化財の流出には経済産業省の輸入承認が必要になります。

しかし、本物の重要文化財の承認が下りることはまずないので、おそらくそういった商品は盗品の可能性もあります。

輸出の時点で古物が盗品と分かった場合はその国の税関で止められる可能性が高いです。

経済産業省によると、仮にもし税関を無事通過したとしても、ネット上にアップした後で盗品だと発覚すれば、その物品の所有権を巡って国際裁判になってしまう可能性があるとのことです。

ですので、中国での取引においても、怪しい古物は輸入しない方がいいに限ります。

せどりビジネスは危険。中国輸入OEMで安定したビジネスをしよう。

このように、せどりビジネスには「制度を知らなかった」では済まされないリスクもはらんでいることがお分かりいただけたかと思います。
やはり、中国輸入ビジネスをやるのであれば、最終的にはOEMビジネスをやるべきだと思います。

中国輸入OEMはせどりに比べて優位性がはるかに高いビジネスです。

このようにせどりを見てきましたが、皆さんどんな感想をお持ちになりましたか?
せどりは副業として手軽に始められるけれど、リスクもかなりあり、長期的にやっていくにはどうかなと思います。
せっかく中国輸入ビジネスをやるのであれば、せどりに比べてはるかに優位なOEMが一番おすすめです。

中国輸入OEMは法律的なリスクが非常に少ない

ご自身のオリジナル商品であるOEM商品を扱うビジネスであれば、せどりの様に一歩間違えれば犯罪?といった法律はほぼなく、リスクが非常に少ないです。
(コピー商品はダメですが)

中国輸入OEMは社会的信用が高いビジネス

また何より、OEMはせどりに比べて、社会的信用性が非常に高いビジネスです。
なぜなら、せどりであれば、「転売をやっています」となりますが、OEMであれば、「自分のブランド商品を作っています」となり、世間体や信用度がはるかに違ってくるのは、一目瞭然ですよね。

安定した中国輸入ビジネスには信用や世間体は非常に大事

ビジネスを安定的にそして長期的にやっていくには、もちろん商品や利益というものは重要です。
しかし、それに以上に、世間からどう見られているのかということは非常に重要なポイントになります。
そういった面から考えてもやはり中国輸入ビジネスの最終目標はOEMにするべきです。

最後に

いかがでしたか?
副業として手軽に始められるせどりビジネス。
しかし、何も知らずに始めると、非常に危険です。
中国輸入を始めるのであれば、イーウーマートは転売といったせどりではなく、やはりオリジナルブランドをつくるOEMを目指されることを是非お勧めします。
せっかくやるビジネスです。
一人でも多くの方が自信に満ち溢れる、そんなビジネスに出会ってほしいですし、そんな皆さんのお手伝いができればと思います。

中国輸入OEM商品をアマゾンでヒットさせるために販売件数を稼ごう

[st-kaiwa1]中国輸入「OEM」で商品をヒットさせるためには、アマゾンの検索エンジンA9の攻略が必須になります。
まずはA9の攻略ポイントを確認しながら、その中で今回は販売件数についてフォーカスしていきたいと思います。[/st-kaiwa1]

アマゾン検索エンジンA9の攻略方法とは?OEM商品をヒットさせる

いくら、中国輸入で質の高いOEM商品をつくり、良いアマゾン商品ページを作ったとしても、アマゾンユーザーの目に触れなければ売上にもつながらず、全く意味がありません。
やはり、OEM商品をヒットさせるためには、アマゾン検索エンジンA9を攻略し、ご自身のOEM商品へのアクセス数を増やす必要があります。
そこでまずはアマゾン検索エンジンの攻略重要ポイントを見ていきましょう。

アマゾン検索エンジンA9攻略重要ポイントとは?

アマゾン検索エンジンA9攻略に必要なポイントは以下の5つになります。

  1. 販売件数
  2. 製品レビュー
  3. クリック率
  4. キーワード
  5. ユニットセッション率

これら5つの項目は消費者が買おうとした商品、もしくは購入した商品に対してどのように反応したかを表すものです。
なぜ、この5つのポイントが重要なのか?
その理由は、アマゾンの企業理念とアマゾンCEOのジェフ・ベソスの理念から紐解くことができます。

アマゾンの企業理念とは?

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]アマゾンの企業理念は「地球でもっとも顧客中心の企業」です。
また、CEOの理念は「顧客は常に正しい」というものです。[/st-mybox]

つまり、簡単に言えば、お客様の信頼ありきということです。
いくら良い商品でもお客様から信頼が得られなければ全く意味がなく、「いかに購入するユーザーにメリットを与えられるか」という観点が非常に大切になってくるということです。

アマゾンSEOはお客様の信頼度を表す指標の結果次第で決まる。

顧客からの信頼をどれだけ得られている商品なのか?ということがダイレクトにあらわされているのが、販売件数、製品レビュー、クリック率、キーワード、ユニットセッション率であり、この5つのポイントがアマゾンSEOにおいてに重要視されるというわけです。

アマゾンSEOには在庫数も影響あり!?

実はアマゾン検索エンジン攻略には先程上げた5つの攻略ポイントの他にもう一つのポイントがあります。

顧客満足を下げる在庫切れはアマゾンSEOを下げる

それは「在庫数」です。
なぜ、在庫数もアマゾンの検索エンジンに影響するのかというと。
アマゾンのシステム上、「在庫切れ」は顧客満足度を下げてしまい、アマゾンの評価が下がるからといいうのが理由です。

はじめからOEM商品の在庫数を持つのはリスクが高い。

とはいえ、まだ売れるかどうか分からない段階からOEM商品の在庫を多く持つことはリスクが高すぎますよね。
ですので、初めのうちはこの在庫数はあまり気にしないでください。
まずは在庫切れを起こさない程度の量を仕入れ、ある一定の売上が見込めるようになった時点で在庫を増やし、在庫切れを防ぐように補充していくようにしましょう。

アマゾン検索エンジン攻略ポイント、販売件数とは?

では、ここからは前述したA9攻略ポイントの1つである、販売件数についてみていきましょう。

アマゾンSEOには直近10日の販売件数が大きく影響します。

アマゾンSEOに深く関係する販売件数ですが、これはただの件数ではなく、[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]直近10日の販売件数がとても重要になります。[/st-mybox]

直近というとどれぐらい?と気になりますが、残念ながら、アマゾンから詳しい期間というのは公表されていません。
しかし、私の感覚的に言えば、直近というと10日ほどだと思います。

アマゾン販売件数と販売個数は別物。勘違いに注意!

この販売件数。
そこで注意したいのは、「販売個数」ではなく、あくまで「販売件数」だということです。
つまり、1人が10点買うよりも、10人が10点買った方がアマゾンから評価されるということです。

販売件数を稼ぐ方法とは?

では「販売件数」を稼ぐためにはどうすればいいのでしょうか。

販売件数を稼ぐ簡単な方法は価格を安くすること

一番簡単な方法は、ずばり、「商品価格を安くする」ということです。

粗利益率30%ギリギリのラインで価格をライバルより安く設定しましょう。

「え、「OEM」ならライバルはいないのでは?」

と思われるかも知れませんが、「OEM」は独自ブランドの商品というだけで、同じジャンルの出品者は多くいて、その方々はすべてライバルとなりますので、やはりはじめは価格での対策は必要です。

アマゾン販売件数を稼ぐためにOEM商品投入時に価格を下げよう。

価格を下げるタイミングですが、製品投入時になります。
せっかくのOEM商品の価格をさげることで、粗利益率30%を割ってしまうかもしれません。
しかし、認知度を上げるための値引きになりますので、ここは我慢です。

のちのち、ご自身のOEM商品の認知度が上がり、検索順位が上がった時点で価格をあげれば、利益は十分取り戻せます。

アマゾンOEM商品の価格を上げるのは検索順位が6位以内にはいってから。

とはいえ、ずっと価格を下げっぱなしでは利益の確保ができないので、どこかのタイミングで価格を上げる必要があります。
それはどのタイミングなのか?
それはずばり、検索順位6位以内に入った時です。
もう少し詳しく説明すると、ご自身のOEM商品を購入すると考えられる人が入れるであろう検索キーワードで検索して、検索結果上位6位以内に入ったことが確認できれば、その時点で価格を上げるタイミングになります。

アマゾン売上ランキング上位で価格を上げると売れなくなる。

ここで注意していただきたいことが1点あります。
価格を上げるタイミングである『検索順位が上位』を『売上ランキング上位』と勘違いし、誤って価格を上げてしまうということです。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]売上ランキング上位=検索順位の上位とは限りません。[/st-mybox]
よって、もし売上ランキングが上位だったとしても、検索順位が低ければ、価格を上げた途端にたちまち売れなくなってしまいます。

こうなっては取り返しがつきません。
ですので、価格を上げるタイミングは、「ランキング上位に入ってから」ではなく、「検索順位が上位に入ってから」ということをしっかり頭に入れましょう。

最後に

いかがでしたか?
中国輸入「OEM」商品をアマゾンでヒットさせるためには、お客様の信頼を得られている商品かどうかが大きく影響することがお分かりいただけたかと思います。
まずはアマゾンSEOに大きく影響する「販売件数」を伸ばすために、価格を下げるタイミング、上げるタイミングをよく理解し、適切に対応していきましょう。
販売件数が上がれば、徐々に商品の認知度もあがります。
みなさんのブランドがより強化されるようにぜひ頑張っていきましょう。

中国輸入OEM商品でアマゾンでヒットさせるには質のより商品レビューが必須。

[st-kaiwa1]中国輸入OEM商品をアマゾンでヒットさせるためには、アマゾン検索エンジンA9の攻略が必要になります。
これまでもそのポイントについていくつか紹介してきましたが、その中で今回は「商品レビュー」についてお話していきたいと思います。[/st-kaiwa1]

アマゾンで中国輸入OEM商品をヒットさせるには質の良いレビューが必須

アマゾン検索エンジンA9の攻略に必要なポイントは、

  1. 販売件数
  2. 商品レビュー
  3. クリック率
  4. ユニットセッション率
  5. キーワード

この5つになります。
今回のテーマである「商品レビュー」ではどういったことが必要になるのか、もう少し具体的に見ていきましょう。

アマゾンSEO対策に必要な商品レビューは量より質が大事。

まず、「商品レビュー」とは?
これは、商品の購入者からの評価で、☆5つの五段階評価であらわされます。

商品レビューはアマゾンで販売している商品の顧客満足度を計るための重要な指標となりますので、顧客第一主義のアマゾンで検索順位を上げるには、質の良いレビューをたくさんもらうことも必須条件になります。

かつてはたくさんのレビュー件数を獲得することが重要ポイントの1つでしたが、海外アマゾンなどの自作自演が問題視され、今では[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]「件数より質の良いレビューが集まっていること」が求められるようになっています。[/st-mybox]

したがって、いくらたくさんのレビューがあるからといって、評価が☆1つばかりでは、当然アマゾン検索上位にはこぎつけることはできないというわけです。

アマゾンOEM商品購入者にメールを送り質のいいレビューを集めよう。

アマゾン検索エンジン攻略に必要な質の良い商品レビューですが、ただ待っているだけでは集まりません。
では、どうすれば質の良いレビューが集まるでしょうか見ていきましょう。

質の良いレビューを集めるために購入者にレビュー依頼メールを送ろう。

質の良いレビューを集めるために一番効果的な方法は、ご自身のOEM商品購入者にレビュー依頼メールを送ることです。

文章内容はまず

  • 懇切丁寧な文章で、商品購入の御礼
  • 何か不都合があったら問い合わせて欲しい
  • といった文面にします。

    そのうえで、「もしできましたら商品レビューを書いていただきたい」と購入者に伝えてみてください。

    アマゾンレビュー依頼メールにレビュー登録画面のURLを必ず載せよう

    とはいえ、ただレビュー依頼を一言添えるだけでは効果は得られません。
    商品レビューを書いていただく確率を上げるために、[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]文面に商品レビューの入力ができる画面へのアクセスURLを必ず添付しましょう。[/st-mybox]

    ただ、ここで注意したいのが、勘違いしてレビュー依頼メールに製品ページのURLを添付してしまうことです。

    製品ページURLからレビュー登録画面へとアクセスできないわけではないですが、レビュー入力に慣れていないと、レビュー入力画面を探さなくてはならず、そこに行きつく前に疲れてしまい、レビューに繋がらないといったことも大いに考えられます。

    こうなってはせっかく送ったメールの意味がなくなってしまいますよね。
    したがって、レビュー依頼には必ず、レビュー入力画面にダイレクトにアクセスできるURLを貼り付けましょう。

    レビュー依頼のメール配信はツールで自動化しよう

    販売件数がわずかであれば、1通ずつご自身で送ることも可能でしょう。
    しかし、OEM商品を販売されている方々はある程度の販売実績を持っている方が多いかと思います。
    そういった方が1件ずつレビュー依頼メールを送るのはとても大変ですよね。

    ですので、文面はテンプレートにし、ツールを使ってレビュー依頼メール配信を自動化していきましょう。

    メール配信自動化ツールはインターネット上で無料のものがあるので探してみてください。

    レビュー依頼メールについてアマゾンでの禁止事項とは?

    レビューについてアマゾン側から禁止されていることもあるので注意が必要です。
    最後にアマゾン商品レビューにおける禁止事項を見ていきましょう。

    アマゾン商品レビューにおける禁止事項とは?

    レビューについてアマゾンから禁止されていることは以下になります。

    [st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]

  • レビューを強要する行為。
  • 金銭やプレゼントなどを送って、良いレビューを書いてもらう行為。
  • 製品レビューを書けば、次回の割引を約束するような行為で良いレビューを書いてもらうこと。
  • 製品レビューを書いてもらった後に、返金を約束するかのような誘導行為。
  • [/st-mybox]

    これらの行為は絶対に禁止です。

    禁止事項を破ればアカウント削除の可能性もあります。

    もし万が一アマゾン運営側に禁止事項がばれてしまった場合、アカウント削除といった可能性もありますので、十分に注意してください。

    あくまで、禁止事項を踏まえ、規約を順守した上で、レビュー依頼は「できましたら~」、「よろしければ~」というスタンスで希望しましょう。

    これに合わせて「今後の商品開発にお客様の意見を活かします」や「スタッフのモチベーションがあがります」といったことを付け加えることで、商品レビューを書いてもらえる可能性がより高まるかもしれないですね。

    最後に

    いかがでしたか?
    中国輸入OEM商品をアマゾンでヒットさせるには、量より質の良いレビューをどれだけ集められるか?に掛かってきます。
    良いレビューが集まれば、アマゾンの検索順位が上位に食いこんでいきます。
    ですので、受け身でレビューを待つのではなく、一手間をかけてでも、レビュー依頼メールは必ず送り、質のよりレビューを集めていきましょう。

    アマゾンSEO対策クリック率を高め、OEM商品をヒットさせよう。

    [st-kaiwa1]アマゾンでOEM商品を販売し、ヒットさせるためにはアマゾン検索エンジンA9の攻略は不可欠です。
    そのポイントはいくつかありますが、その中でも今回は商品のクリック率にフォーカスしてお話していきたいと思います。[/st-kaiwa1]

    アマゾンクリック率をあげてOEM商品の価値を高めよう

    クリック率はアマゾンでの売上に直結するといっても過言ではない重要項目の1つです。
    まずはアマゾンの検索エンジン攻略ポイントをおさらいしながら、なぜクリック率が重要なのか見ていきましょう。

    アマゾン検索エンジンA9攻略ポイント5選をおさらいしよう

    何度かアマゾン検索エンジン「A9」のシステム攻略のためのポイントに触れていますが、このブログを初めて見てくださっている方もいるかもしれないので、もう一度おさらいしましょう。

    攻略ポイントは以下の5つになります。

    1. 販売件数
    2. 製品レビュー
    3. クリック率
    4. キーワード
    5. ユニットセッション

    クリック率とは?あなたのOEM商品の良し悪しが決まる!?

    アマゾン検索エンジン攻略ポイントをおさらいしましたが、では「クリック率」とはいったい何なのか?
    [st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]クリック率とは、※検索結果として表示された商品の中から、あなたの商品に対してクリックがどれぐらいあるのか、という指標のことです。[/st-mybox]
    当然、検索結果の中からあなたの商品がクリックされればされるほど、クリック率は上がります。

    [st-mybox title=”かんたん説明” fontawesome=”fa-question-circle” color=”#4FC3F7″ bordercolor=”#4FC3F7″ bgcolor=”#E1F5FE” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]※検索結果として製品が表示されている状態をインプレッションといいます。[/st-mybox]

    高いクリック率でアマゾン検索結果の上位を目指そう。

    この「クリック率」はみなさんが出品されている商品の良し悪しをアマゾン側が評価するうえでとても重要です。

    アマゾン側にとって、「クリック率」の高い製品=消費者の興味を惹く良い製品となりますので、「クリック率」が高いほど検索上位に食い込みやすくなるというわけです。

    ですので、もしクリック率が低い商品であった場合、アマゾンの評価が低くなり、当然アマゾンSEOにも悪影響を及ぼし、検索上位には上がりにくくなってしまうのです。

    クリック率を高めることはアマゾンSEO対策において不可欠ポイントとなりますので、高いクリック率を目指していきましょう。

    アマゾンOEM商品のクリック率を上げるためのポイント3選。

    では、クリック率を上げるためにはどうしたらいいのでしょうか?
    ポイントは以下の3つになります。

    1. 画像
    2. 商品タイトル
    3. 商品価格

    早速それぞれのポイントについて見ていきましょう。

    アマゾン規約を守りOEM商品の魅力が伝わるメイン画像を使おう。

    アマゾン販売において商品画像は商品の良し悪しが判断される重要項目になり、これ次第でクリックされるかどうかは大きく違ってきます。
    アマゾンで使用する画像をどのようなものにしたらいいのか、簡単に触れていきましょう。

    アマゾンOEM商品の良さが最大限に伝わる画像を用意しよう

    実際に商品を手に取ることのできないネットショッピングにおいては、商品の良さを伝えるうえで商品画像は一番大切なポイントになります。
    商品画像次第で興味をもってもらえるどうか、商品サイトへクリックしてもらえるどうかが変わってきます。
    ですので、アマゾンでOEM商品ページを作る際は、その製品の魅力が最大限に伝わる画像を用意することが重要です。

    アマゾンの規約を守った画像でなければ検索対象外になるので注意。

    とはいえ、当然ですが、わかりやすい商品画像であればなんでもいいというわけではありません。
    アマゾンには画像の規約がありますので、それを守ることが大前提となります。

    規約内容について詳しくは割愛しますが、規約の一部を紹介すると、

    [st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]背景は完全な白でなければならない
    ピクセルは1000以上必要である[/st-mybox]

    これ以外にも規約がありますが、もしこれらを守らなければ、※検索対象外になるので必ず守るようにしましょう。

    [st-mybox title=”かんたん説明” fontawesome=”fa-question-circle” color=”#4FC3F7″ bordercolor=”#4FC3F7″ bgcolor=”#E1F5FE” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]※2018年8月よりアマゾンは商品画像のガイドラインを順守していない商品のメイン画像は検索対象から外すとの方針をアマゾン出品者に通達が出されました。[/st-mybox]

    スマホでのアマゾン出品画像の見栄えは必ずチェックする。

    また、近年、ネットショッピングの購入ツールはパソコンよりむしろスマートフォンからのほうが大きいといわれています。
    ですので、ご自身が作ったアマゾンのOEM商品ページがスマートフォンからどのようにみえるのか、見栄えは必ずチェックしておきましょう。

    アマゾンで出品するOEM製品タイトルはシンプルイズベストが鉄則。

    アマゾンOEM製品の商品タイトルは、商品画像と同様、商品のクリック率を高めるために非常に大切です。
    なぜなら、購入者は数多くの検索結果の中から、まずは画像や商品タイトルを比較して、その中で気になる商品をクリックして商品ページへアクセスしていくからです。
    では、どんなことに気をつければいいのか?

    製品タイトルはイメージが伝わるようにシンプルにしよう。

    [st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]タイトルをつける際は、シンプルで分かりやすいタイトルをつけることが一番のポイントとなります。[/st-mybox]

    なおかつ、全角50文字と決まったアマゾンの商品タイトルの中に、商品のイメージが瞬時に把握できて、購入者となりえる人に魅力が伝わるようなタイトルをつけることが何よりも大切になってきます。
    それに加えて、より効果的なアマゾンSEO対策を行うために、タイトルはキーワードで区切るということも忘れず行いましょう。

    OEM商品のタイトルをつける際に気を付けたいことその他。

    商品タイトルにもアマゾンの規約があります。

    画像同様詳しくは割愛しますが、一部ご紹介すると、

    [st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]

  • タイトルの構成は〔メーカー〕 〔ブランド〕 〔商品名〕 〔仕様/色・サイズ・タイプ等〕 〔型番〕で、それぞれを半角スペースで区切る
  • スペースを含め、全角50文字以内に収める。
  • 「これからスタート」「今だけ!」等、本来の商品名と関係のない言葉や記号はNG。
    セール、OFF率、激安、送料無料、限定予約、入荷日、シーズン等も不可。
  • [/st-mybox]

    等の規約があります。
    アマゾンセラーセントラルにてタイトルについての規約を確認し、画像同様必ず守るようにしましょう。

    また、タイトルもメイン画像同様に、スマートフォンでの見え方を押さえておきましょう。

    OEM商品の価格は他と比べてどうか必ずチェックしよう。

    OEM商品はあくまでオリジナル商品なので、相乗りと違って競合は少ないですが、まったくのゼロではありません。

    ですので、類似品やライバルとなりえる商品と比べて、ご自身の商品価格は高すぎないか、安すぎないか、価格は妥当かどうか必ずチェックしておきましょう。

    万が一他と比べてご自身の商品価格があまりにもかけ離れていては、いくら画像やタイトルがよかったとしても値段がネックでクリックに至らない可能性は十分にあります。

    ぜひ、商品の価格の妥当性は意識していきましょう。

    最後に

    いかがでしたか?
    アマゾン検索エンジンA9の攻略ポイントである「クリック率」の高さは売上に直結します。
    たくさんの検索結果の中から、皆さんのOEM商品をみたアマゾンユーザーが、思わずぽちっとクリックしたくなるように

  • OEM商品画像は魅力が伝わる見栄えとなっているか?
  • OEM商品のタイトルはわかりやすいか?
  • OEM商品の価格は妥当か?
  • この3つのポイントをしっかり押さえ、高いクリック率を狙っていきましょう。

    OEM商品がヒットしても資金繰りに苦戦している方必見。解決策を紹介。

    [st-kaiwa1]OEMをしてご自身のオリジナル商品が完成し、めでたくヒット!
    大変喜ばしいことですよね。
    そうなれば、年商も大きくなるでしょうし、手元に残るお金も多くなるはずと誰もが考えることだと思います。
    ですが、なぜか手元にお金がない。
    とても不思議な現象ですよね。
    でも、やり方を間違えれば、これは誰にでも起こることです。
    今回のブログでは、OEM製品をヒットさせたにも関わらず、現金がないとお困りの方に向けて、なぜこのようなことが起こるのか?そして、どのように解決していけばいいのかについてお話していきたいと思います。[/st-kaiwa1]

    OEMでヒットさせても手元にお金が残らない理由3選とは?

    年商が1000万円を超えているのに、手元に10%しかお金が残らない、そんな話をよく耳にします。
    そういった人の場合、たいていは下記の悪循環3選にはまっているケースが多いです。

    1. 利益率が低い。
    2. 在庫回転率が悪い。
    3. キャッシュフローの意識が甘い。

    一見それぞれ別問題のようにも見えますが、利益率や回転率が悪ければ、キャッシュフローが悪くなるというように相互に関係があります。
    ですので、一つでも当てはまることがあれば、たちまち資金繰りが悪くなっていくのです。
    では、どのようにして対処していけばいいのか?
    一つずつ見ていきましょう。

    OEMで利益率30パーセント以下は問題外。利益率を見直そう。

    では早速対応策について一つずつ見ていきましょう。

    OEMは利益率が高い商品。利益率への意識が低いとお金も残らない。

    そもそも、オリジナルブランド製品は競合相手がおらず、商品価格もご自身で自由につけることができるので、利益率を高く出せることがメリットとしてあります。
    しかし、この利益率30%以上に対する意識が甘ければ、いくらOEMでも到底目指すことはできません。

    利益率が低いとお金が手元に残らない理由とは?

    例えばもし、300万円の売上が立っても、10%しか利益率がなければ、その300万円はそのまま、次の仕入れに回すことになります。

    なぜなら、売上を上げるためには仕入れ金額を増やす必要がありますが、利益率が低ければ、売上金のほとんどを仕入れに継ぎ込まなければならなくなり、いつまでたっても手元にお金が残らないということになるわけです。

    利益率30%以上が原則。リサーチで利益が取れるか見極めが大切。

    したがって、OEM商品を作る段階から商品の利益率というものはしっかり意識していくことが重要になります。
    まずは、利益率30%以上を取る為の商品かどうかしっかりリサーチできているのか?
    そして、その商品はいくらで作って、どれぐらいで売っていくのか?
    OEM商品の強みを活かしきる為に、利益率30%以上取れる商品かどうかの見極めはしっかり行っていきましょう。

    在庫回転率が悪いと資金は増えません。不良在庫は即処理をしよう。

    在庫を多種類抱え込むと、当然ながら売れる製品、売れない製品が出てきます。
    当然ながら、売れる製品は仕入れに資金を継ぎ込んでいくことになりますが、売れない商品はお金を生まない休眠状態なので、その分の資金がいつまでたっても増えません。

    不良在庫は資金繰り悪化の原因。即処理をして現金化しよう

    やはり、不良在庫があるのであれば、一刻も早く見切りをつけて、安い値段で売って現金化するなり、処分するなりして、不良在庫の消化を図らなくてはいけません。
    また、オリジナルブランドの製品は当たれば大きいですが、あれこれ作るのではなく、少数精鋭にすることが望ましいです。
    まずはご自身の得意分野に特化して、OEMする商品も厳選していきましょう。

    回転率があがれば、早く現金化できます。

    少ない種類で売れる製品だけを扱えば、在庫の回転率も速くなります。
    そして、仕入れ資金が早い段階で売上に変わり、手元に残る資金も増えて、資金の回転も速くなります。
    良好な経営状態を維持するために回転率は不可欠なので、是非回転率を良くしていきましょう。

    ビジネスの基本キャッシュフローを好循環に転換させる解決策とは?

    キャッシュフローはビジネスの基本になりますので、先にあげた2つ以上に大切な話になってきます。

    キャッシュフローとは何か?

    ご存知の方がほとんどかと思いますが、念のために説明させていただくと、キャッシュは「お金」、フローは「流れ」で、「お金の流れ」のことを意味します。
    一定期間に入ってくるお金(キャッシュ・イン・フロー)から一定期間に出ていくお金(キャッシュ・アウト・フロー)を差し引いて、手元に残るお金をキャッシュフローと称します。

    当然ですが、収入より支出が小さければ「キャッシュフローは良く」,収入に対して支出が大きければ「キャッシュフローが悪い」ということになります。

    キャッシュフローをよくするために取る解決策とは?

    手元の現金はキャッシュフローそのままの有り様です。
    なので、流れがよければ、それだけ手元に残りますし、流れが悪ければ思うように手元に残りません。

    まずは支出面を見直して、改善しよう。キャッシュフロー解決策その1

    もし、OEMでオリジナル商品を作ってヒットさせたのに、キャッシュフローが悪いという方は、まず、支出面をもう一度見直して、改善できるところは改善していきましょう。
    それと合わせて、生活資金など節約できることは節約に徹することも頭に是非入れていただきたいと思います。

    もしそれをもってしても手元にお金が残らないという方は、資金調達を考えてみましょう。

    身内や金融機関からの資金調達を考えよう。キャッシュフロー解決策その2

    身内から借りられるのであれば、利子の面から考えてとても有効的ですが、これに関しては迷惑かけたくないといった個人的な価値観にも影響されてくるところだと思います。
    もし、身内からお金を借りることに抵抗があるかたは、金融機関や自治体サービスから融資を受けることも適切な方法だと思います。

    しかしここで注意したいのは、融資とはあくまで借金です。
    融資はキャッシュフローをよくするための最後の一手ですので、やみくもの借金をするがないように、後先を考えて資金調達するようにしましょう。

    最後に

    中国輸入ビジネスを大きくさせるためにはやはりお金は必要になります。
    OMEができるまでになったということは、それに対応できる資金力も付いてきているということの表れです。
    せっかく作ったOEM商品で売り上げも大きく、手元の資金も更に大きくするため。
    もう一度まとめると、

    [st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]

    1. 利益率30%以上取れる商品であるか見極める
    2. 回転率を上げるためにしっかりしたリサーチの元に厳選された商品であること
    3. ビジネスの基本であるキャッシュフローを意識する

    [/st-mybox]

    これらを実践し、健全な経営をめざしていきましょう。

    アマゾン検索上位を狙ったキーワードでOEM製品をヒットさせよう

    [st-kaiwa1]中国輸入OEMで作った商品をアマゾンでヒットさせるためには検索上位に入り込むことが必須となります。
    その為に外せないポイントとして、キーワードの最適化というものがあります。
    そこで今回は、ご自身の商品をヒットさせるために欠かせない「キーワード」についてお話していきたいと思います。[/st-kaiwa1]

    キーワードの最適化によるアマゾンSEO対策でOEM製品をヒットさせよう

    アマゾンで中国輸入OEM商品をヒットさせるために、アマゾンの検索エンジン「A9」を攻略することが大前提となります。
    このアマゾン検索エンジンの最適化を図ることで、ご自身の商品アクセス数の増加へとつながっていきます。

    アマゾンSEO対策にはキーワードの最適化が重要です。

    では、このアマゾン検索エンジンを攻略するためには何が必要なのでしょうか?
    それには5つの重要なポイントがあり、その一つとして「キーワード」があります。

    このキーワードは、アマゾンの商品タイトルや商品説明文に上手くちりばめていくのですが、購入に至る確率が高そうな見込み客をご自身のページに呼び込むために必須です。

    需要のあるキーワードでアマゾン検索上位を狙おう。

    では、どういったキーワードを入れていけばいいのでしょうか?
    やはり、商品に関連のあるキーワードでなければならないのは言うまでもありません。

    しかし、アクセスを狙ってつけたキーワードであったとしても、それ自体にアクセスがなければ、いくら関連性のあるキーワードでも全く意味はありません。

    [st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]やはり、キーワードは商品に関連があり、なおかつ需要があるものを選択していく必要があります。[/st-mybox]

    アマゾンSEO対策のためのキーワードはツールを使って調べよう。ツール3選

    では、どのようにして、キーワードの需要のあるなしを判断していくのか。
    とても気になりますよね。

    ここで、キーワードを探すために便利なツールがありますのでご紹介したいと思います。
    ツールは以下の3つになります。

    アマゾンサジェスト キーワード一括DLツール

    「アマゾンサジェスト キーワード一括DLツール」

    http://www.azkw.net

    これは、アマゾンのサジェスト機能で表示される「キーワード」候補を、1回の操作で一度に表示させ、CSVでまとめてダウンロードできるという便利なツールになります。
    ※http://www.azkw.netから引用

    アマゾンSEO対策キーワード

    キーワードプランナー

    https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/#?modal_active=none

    アマゾンSEOキーワード2

    これはグーグル提供する無料の広告ツールで、Adwards広告主向けに提供するキーワード候補や予想検索を取得できるツールです。
    利用するためにはAdWordsにログインする必要があります。

    アマゾンSEOキーワード3

    アマゾンサジェスト機能

     
    アマゾンの検索窓に調べたい商品のキーワードを入れると、関連性の高いキーワードのなかでもよく検索されているものが表示されます。
    ここにサジェストされているキーワードは実際にアマゾンで検索されているキーワードになるので、ご自身の商品のメインキーワードがこのサジェストに入っている必要があります。
    どんなに関連性があっても、こちらの検索窓に表示されなければ、多くのアクセスは見込めないので、こちらでキーワードの確認はしましょう。

    アマゾンSEOキーワード4

    アマゾンSEOを意識したキーワードは量より質が重要。

    アマゾンに出品する商品のキーワードについてひとつ注意すべき点があるので、最後に少し触れたいと思います。
    アマゾンの検索キーワードは無限に近く増やせるのですが、だからといって、なんでもかんでも詰め込むのはやめましょう。

    なぜなら、[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]狙うターゲットニーズに合わせてキーワードを選定していなければ、アマゾンコンピューターシステムから「どのカテゴリーなのか判別できない」と認識され、結局SEOにおいて不利になってしまうからです。[/st-mybox]

    中にはアマゾン側から「余計な関連性のないキーワードは削除してください」と警告されるケースもあるので、注意が必要です。

    こういったことにならないためにも、量より質を意識したキーワード選定を行っていきましょう。

    最後に

    いかがでしたか?
    中国輸入OEMのオリジナルブランド製品は他社との競合も避けられ利益率も高い商品です。
    そういった利点を最大限に生かすためにも、まずはアマゾンSEO対策を意識したキーワード選定をおこない、ターゲットにしている顧客層から厚い支持を受けられるように、狙いをしぼって商品を際立たせ、OEM製品のヒットへとつなげていきましょう。

    中国輸入OEM商品のヒットに必要なユニットセッション率とは?

    [st-kaiwa1]しっかりしたリサーチをして、ご自身が納得のいくOEM商品ができたら、次はアマゾンで実際に販売して、商品をヒットさせる必要があります。
    アマゾンで商品をヒットさせるためにはいくつか攻略するポイントがありますが、今回はその中でも「ユニットセッション率」についてお話していきたいと思います。[/st-kaiwa1]

    アマゾンで商品ヒットを狙うならユニットセッション率を制する!

    アマゾンのユニットセッション率と聞いて、皆さんは何のことか分かりますか?
    ご存知の方もそうでない方も様々だと思いますので、まずは、ユニットセッション率とは何なのか見ていきましょう。

    アマゾンユニットセッション率っていったい何?

    [st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]「ユニットセッション率」とは、製品の成約率のことをいいます。[/st-mybox]
    もう少しわかりやすく言うと、実際に検索結果から、あなたの製品がクリックされ、さらに製品カタログを見た消費者がどれほどあなたの商品を購入したのか、というパーセンテージになります。

    ユニットセッション率を上げるためのポイント4選とは?

    しかし、このユニットセッション率は製品や単価によって標準パーセンテージは変わってくるので、一概に指標となる数字をはじき出すといっても、そう簡単にはできません。
    しかし、ユニットセッション率を上げるための攻略ポイントはいくつかあるので、これらをクリアすれば、より良い結果を期待することはできます。
    では具体的なポイントとはどのようなものなのでしょうか?
    それは、以下の4つになります。

    [st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]

    1. 最適なキーワードを挿入する。
    2. FBAを利用する。
    3. 商品紹介コンテンツを利用する。
    4. 適正価格で販売する。

    [/st-mybox]

    これだけではよく分からないので、それぞれのポイントをもう少し具合的に見ていきましょう。

    ユニットセッション率を上げるポイント4選を具体的にみてみよう。

    では、早速それぞれのポイントについてみていきましょう。

    OEM商品に最適なキーワードをいれてアマゾンSEOを意識しよう【ポイント1】

    ユニットセッション率を上げるためには最適なキーワードを入れる必要があります。
    ただやみくもにいれるのではなく、商品に「関連性のあるキーワードである」いうことがとても大切なポイントになります。

    なぜ自身の商品に関連性のあるキーワードを入れる必要があるのか?
    その理由として。

    例えば、関連性を意識せずに多くのキーワードを挿入したとします。
    キーワードが多ければ、ヒットする率も上がるので、アクセス数は一時的には増えるでしょう。
    しかし、関連性のないキーワードを挿入してアクセス数を増やすと、まったく探していた商品と違う商品であれば、当然消費者も購入に至りません。
    そうなれば、「ユニットセッション率」はたちまち下がり、アマゾン内のSEOにも悪影響が出てしまう事態になってしまいます。

    キーワードの最適化はユニットセッション率を上げるだけでなく、売れるための必須条件ともなりますので、是非気を付けていただきたいと思います。

    ユニットセッション率を上げるためにFBAを利用しよう。【ポイント2】

    ユニットセッション率は自社発送製品より、FBA発送されたほうが高くなります。
    なぜFBA発送のほうはユニットセッション率が高いのかというと。
    その理由は、アマゾンプライム会員は送料が無料であり、プライム会員以外でも、アマゾンで2000円以上の購入をすれば送料無料となるので、FBA発送のほうが、アマゾンユーザーにも当然有利になり、ユニットセッション率が上がるというわけです。

    アマゾン商品紹介コンテンツを駆使して、成約率を上げよう。【ポイント3】

    まず、商品紹介コンテンツとは、商品説明文の部分にヘッド見出しや画像を貼付することができる機能になります。

    消費者に商品情報をよりわかりやすく伝えるために、商品コンテンツを作りこむことで、「ユニットセッション率」が上がることに繋がっていきます。

    ユニットセッション率を上げるために適正価格で販売しよう。【ポイント4】

    適正価格で販売するということは、競合相手(ライバル)や、他商品の価格を調べた上で、妥当だと思われる価格設定をするということです。
    ご自身の利益を優先するがために、他と比べて値段を安くしすぎたり、反対に高くしすぎたりといったことをすると、たちまち、ユニットセッション率は下がってしまいます。

    [st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]消費者に「この製品ならこの価格なら買ってもいい」と思ってもらえることが必須の条件になりますので、是非適正な価格を付けることを忘れないでおきましょう。[/st-mybox]

    「ユニットセッション率」の調べ方

    では、ユニットセッション率を上げるために先ほど挙げた4つのポイントを意識してアマゾンでの中国輸入販売を行っているが、実際にはどれぐらいの確率があるのか見て確認したいですよね?
    簡単な確認方法があるのでご紹介させてください。

    アマゾンユニットセッション率を確認する方法。

    「ユニットセッション率」の確認方法は以下のながれになります。

    1. セラーセントラルの画面にログイン
    2. 「レポート」をクリック
    3. 「ビジネスレポート」をクリック
    4. 「ビジネスリポート」中にある「商品別詳細ページ売上・トラフィック」という項目をクリック。

    すると、「ユニットセッション率」を閲覧することができます。
    こちらの操作方法を参考に、是非タイムリーなユニットセッション率を確認してみてください。

    最後に

    いかがでしたか?
    中国輸入「OEM」オリジナルブランドの製品の販売促進に向けて必要なポイントとして、今回はユニットセッション率についてお話しさせていただきました。

    OME商品を作るに至るまで様々な紆余曲折を経て、やっとの思いで完成したという方もすくなからずいらっしゃるかと思います。
    もちろん、OEM商品をアマゾン販売でヒットさせることは、そう簡単なことではありません。
    しかしお客様に喜んでもらえることを常に考えて、それをやり続ける。
    そして、OEMで作った商品に対して誰よりも熱い思いをもつ。
    そういった気持ちや行動が伴えば、流れも変わってくるのかなと思います。

    OEM商品をアマゾンでヒットさせること。
    皆さんの願いでもあり、わたくしたちイーウーマートの願いでもあります。
    ぜひ一人でも多くの方のお力になれたらと思います。

    中国輸入OEM製品がヒットしたら、外注化して時間を有効活用しよう

    [st-kaiwa1]一口に中国輸入ビジネスといっても、その仕事内容は多岐にわたり、結構たくさんやることがあります。
    はじめは資金がなくご自身でやる作業は多いかもしれません。
    しかし、OEMを成功させてヒット商品を生み出した方はある程度の資金もあるかと思いますので、ご自身と中国輸入ビジネス作業とのかかわり方を見直すことができるようになります。
    お金と同様に時間も貴重な資産の一つです。
    今回は限られた時間をより有効的に使うために、OEMをヒットさせた後に取るべき行動、作業の外注化についてお話していきたいと思います。[/st-kaiwa1]

    大変なOEM作業を簡素化し、有効的な時間の使い方を叶える方法とは?

    アマゾンFBAという画期的なシステムを利用することで、自分で発送やクレーム処理をしなくても済むようになり、自社発送に頼っていたかつてより、格段に時間を有効活用できるようになりました。
    とはいえ、それでも中国輸入ビジネスには、様々な煩雑な作業はつきまとうものです。

    OEMの作業の中にはご自身でやるには限界がある作業があります

    例えば、現地代行会社とのやり取り以外に、「OEM」を頼んでいるため、中国の現地工場ともやり取りが必要になります。
    もちろん、現地工場とのやり取りは代行会社を通されている方がほとんどだと思いますが、時には細かい指示は自分で考えて与えたほうがいい場合もあります。
    それ以外にはOEMは※「ODM」と違い、商品のデザインや市場リサーチにも時間を取られます。

    [st-mybox title=”かんたん説明” fontawesome=”fa-question-circle” color=”#4FC3F7″ bordercolor=”#4FC3F7″ bgcolor=”#E1F5FE” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]※ODMとは委託者のブランドで製品を設計・生産する[/st-mybox]

    あなたが洋服をOEMすると仮定します。
    もし、洋服に詳しく、採寸から布の種類までつぶさに現地に伝えられるならそれほどの苦労はないかも知れません。
    しかし、素人が洋服の細かい採寸までし遂げるのは至難の業であり、ご自身でやるのも時間的にも能力的にも限界がありそうですよね。

    限られた時間を有効活用する方法は作業の外注化です。

    そんな時、もしお金に余裕があるのなら、思いきって作業の外注化をしていきましょう。
    [st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]ヒットしたオリジナルブランド製品の利益をさらに大きいものに導くためには、作業の外注化、ツール化し、ご自身はやるべきことだけに集中できる環境を整えることがとても重要になってきます。[/st-mybox]

    ご自身が使える時間というのはやはり限りがあります。
    時間も資産である以上、お金と同じように、あなたにとってリターンの大きい使い道を選ぶことがベストといえます。

    中国輸入でOEMをする際にかかわる作業工程を見てみよう。

    具体的にOEM商品を作るうえで必要な作業工程をフローにしてみていきましょう。

    OEMをするうえで必要な作業工程は18工程もあります。

    作業の手順は以下のようになります。

    1. リサーチ
    2. デザイン
    3. 製造発注
    4. サンプル品を調べる
    5. 本格的製造指示
    6. 完成
    7. 検品
    8. 梱包
    9. 輸入
    10. 再梱包
    11. 発送
    12. 製品カタログ作成
    13. 製品販売後の顧客フォロー
    14. 商品カタログの販売促進戦
    15. アマゾンスポンサープロダクトのチェック
    16. ビジネスレポートのチェック
    17. 在庫管理
    18. 再発注

    こういったところでしょうか。
    ざっと18工程上がりました。
    このように見てみると、なかなかの作業量であり、これを実際ご自身ですべてやると、時間がいくらあっても足りませんよね。

    OEMに関わる作業工程の多数は外注化が可能です。

    このように作業フローにしてみると、まずは漠然と作業量の多さにびっくりしそうですが、よくよく見てみると外注できそうなところが多々あります。
    OEMのどんな作業が外注化できるのか?具体的に見て行きましょう。

    まず、製造発注ですが、これは代行会社に頼めます。

    次に、検品と梱包、これも代行会社に頼めるものです。

    続いて、輸入も代行会社と通関業者に任せられます。

    再梱包、発送、製品カタログ作成、製品販売後の顧客フォロー、在庫管理、これらは全てアマゾンが代行してくれます。(そのためのFBAです)

    続いて、アマゾンスポンサープロダクトのチェック、ビジネスレポートのチェック、これも、クラウドワークスやランサーズ、SOHOなどで人材を募り、代行してもらうことができます。

    商品レビューを促すメールも、アマポストなどのツールで自動化できます。

    リサーチ作業は中国輸入ビジネスでの根幹、リサーチ作業はご自身でやりましょう。

    しかし、これらの作業の中で唯一外注化するべきでない作業があります。
    [st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]それはリサーチ作業です。[/st-mybox]
    リサーチはぜひご自身でやるようにしてください。

    一部の書籍やネットなどで、リサーチも外注化してしまおうというものもありますが、イーウーマートは推奨していません。

    何故ご自身でやっていただきたいのかというと、[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]リサーチ作業はオリジナルブランドの製品を作るうえで、リサーチが基礎となってビジネスにかかわる全てが回っていくからです。[/st-mybox]
    根幹を人に投げてしまえば、自分の存在意義が失われるばかりか、製品に愛着も湧きませんし、自分がなんのために何を作っているのかもブレる恐れがあります。

    したがって、リサーチ作業は、是非ご自身でやりましょう。

    外注化すると自分がやるべきことが集約できます

    以上を踏まえ、フローを見直します。

    1. リサーチ → あなた
    2. デザイン → あなた ないし クラウドワークスなど
    3. 製造発注 → 代行会社
    4. サンプル品を調べる → あなた
    5. 本格的製造指示 → あなた
    6. 完成 → 現地工場
    7. 検品 → 代行会社
    8. 梱包 → 代行会社
    9. 輸入 → 代行会社・通関業者
    10. 再梱包 → アマゾンFBA
    11. 発送 → アマゾンFBA
    12. 製品カタログ作成 → アマゾン
    13. 製品販売後の顧客フォロー → アマゾンカスタマーサービス
    14. 商品カタログの販売促進戦略 → あなた
    15. アマゾンスポンサープロダクトのチェック → クラウドワークスなど
    16. ビジネスレポートのチェック → クラウドワークスなど
    17. 在庫管理 → アマゾンFBA
    18. 再発注 → あなた

    このように作業フローを見直すことで、あなたのするべきことが18の工程のうちの5~6に減っています。
    ここまでご自身がやるべきことが集約出来れば、作業効率も上がってきます。
    ですので、OEM製品がヒットしたあかつきには、是非作業の外注化も視野に入れておきましょう。

    最後に

    作業の外注化はあなた自身の作業効率を上げるばかりではなく、仕事とご自身の時間もうまく使い分けることもできるようになっていきます。
    中国輸入ビジネスを一生の仕事として続けていくためにも、人と業者を上手く使って、時間という資産を有効に使い、幸福に満ちあふれる人生を送りましょう。
    イーウーマートはこれら全ての面で、全力でサポートさせていただきます。

    中国輸入「OEM」の存在価値とは?

    [st-kaiwa1]中国輸入ビジネスで大きな成功を成し遂げたいのであれば、OEMは遅かれ早かれ視野に入れていく必要があります。
    そして、我々イーウーマートのお客様にも最終的にはOEMをお勧めしています。
    では、なぜここまでOEMをおすすめするのだと思いますか?
    今回はOEM商品自身がもたらす価値についてお話していきたいと思います。[/st-kaiwa1]

    おさらい!OEMをすることで得られるメリットをもう一度振り返ろう

    以前にもOEMのメリットについてお話したことはあるのですが、OEMの存在価値のお話をする前にここでそのメリットについて簡単におさらいしましょう。

    OEMをすることで得られるメリットとは?

    相乗り商品の場合、同じ商品を扱っている人が多数いるので、商品の良さというよりはどうしても価格で買うか買わないかの判断をされがちです。
    ですので、出品者が多い商品をあつかえば、それだけ価格競争に巻き込まれるリスクが高まります。

    しかし、OEMはご自身のオリジナリティを出すことができるので、相乗り商品と違い他の商品との差別化を図ることができるので、他にはない商品の良さを売りにすることができます。
    そして、ご自身のOEM商品がヒットすれば、あなたの販売促進につながっていきます。

    オンリーワン商品、OEM商品があたえる価値とは‽

    OEM商品を作ることで販売が優位に進められることはお分かりいただけたかと思います。
    実はそれとは別に、OEM商品そのものの存在があたえる価値というものもあります。
    皆さん、それはいったいどんな価値だと思われますか?

    それはズバリ、[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]ここでしか手に入らないという「商品の希少性」です。[/st-mybox]

    商品の希少性が消費者にもたらす効果とは?

    希少性がある商品は「どこでもある商品」、「いつでも買える商品」と違って、「そこでしか買えないかもしれない」、「今しか買えないかもしれない」という思いを抱かせ、欲しいという欲求をさらに高まらせる効果があります。

    そして、人は希少性が高ければ高いほど、その商品を買いたくなる心理にかられるそうです。

    希少性が高いOEMオリジナル商品は購買意欲を刺激します

    OEM商品はオリジナル商品の為、アマゾンでの相乗りは不可能になります。
    したがって、相乗り商品のように多数の出品者が扱うことはできず、あくまでその出品者のみしか扱うことのできない商品となるので、より希少性が高まります。
    このような希少性の高いOEM商品は人の心理や行動を刺激し、そういった商品は売れる可能性が格段に上がっていくのです。

    希少価値の高いOEM商品は検索キーワードも具体的で消費者に届きやすい

    それに加えて、希少価値の高いOEM商品のアマゾン検索キーワードに関しても、その他大勢の商品と違って、商品のテーマがより明確なのでキーワードがもっと具体化されています。
    そうなることで、アマゾンの無数の商品数から欲しい商品を探す出すために具体的な検索を行う消費者にとって、より具体的なキーワードを持つ商品であればとても探しやすく、そのテーマ性の商品を欲しいと思う方への検索ヒット率があがります。
    さらにもともとがOEMという希少価値の高い商品なので、ヒットして、消費者の目に留まる機会が増えれば、購入率も上がる可能性だってあるのです。

    商品の検索がヒットする仕組みをみていきましょう。

    では、希少価値の高いOEM商品が消費者の検索にヒットしやすいということを、具体例を使ってもう少し見ていきましょう。

    例えば、
    「アマゾンショッピングでTシャツを選ぼう」と思った消費者がまず、アマゾンの検索で『Tシャツ ブラック』と打って検索したとします。

    しかし、これでは、余りにも漠然としていているので、とてつもない数の検索結果が出てきてしまい、この中かから厳選するのも一苦労です。
    そうではなく、欲しいイメージの商品に近づけた具体的なキーワード『Tシャツ ブラック ロゴ入り かっこいい』と入れたとしましょう。

    もしご自身の商品ページのタイトルに、『Tシャツ ブラック ロゴ入り』が入っており、商品説明文に『かっこいい』が入っていれば、あなたの製品がヒットする確率が上がります。
    さらに、『Tシャツ ブラック ロゴ入り かっこいい オリジナル』と検索されれば、ヒット率は格段に上がります。

    例に挙げたような具体的なキーワードになってくると、ヒットする商品数が絞られてきます。
    そうなると、消費者の目にもとまりやすくなり、さらにはその方の欲しいイメージと近ければ、ここでしか手に入らない希少価値の高い商品となり、購入へとつながることに繋がっていくということです。

    ただOEM商品を作れば安心ではありません。

    ここまで見てきて、OEM商品から得られる商品の希少価値は他の相乗り商品にはない大きな価値だということはお分かりいただけたかと思います。

    しかし、物販の世界に「確実」はなく、「ただやみくもにOEM商品を作れば良い」ということでは決してありません。

    商品の希少価値が高い商品を作るうえでやはり大事なのは、[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]まずはしっかりしたリサーチをしたうえで、OEM商品としてつくっていいかどうか確たる根拠がある商品であること。[/st-mybox]

    そしてさらに、その商品を一人でも多くのお客様のもとに届けるために、[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]商品に対して誰にも負けないご自身の熱意と情熱を注ぐことがとても大切になってきます。[/st-mybox]

    OEM商品を投入して結果が思うようにいかなくてもあきらめない。

    とはいえ、確たる根拠のもとに情熱をもって作ったOEM商品だったとしても、もしかしたら最初は月に5万円、6万円の稼ぎにしかならないかも知れません。

    だからといって、「せっかくの「OEM」が活かせない」とあきらめることはやめましょう。

    どんなことでもそうですが、はじめから絶好調ということはなかなかなく、結果が出るまではある程度の忍耐が必要です。
    OEM商品を投入することで可能性を広げ、裾野を伸ばしているのですから、徐々にでも売上が伸びていけばよいと思うので、是非ご自身のオリジナルブランドの製品を信じて見ることも大切だということを頭の片隅に置いておいていただきたいと思います。

    最後に

    ビジネスをやっていくうえで結果は大事ですが、まずはやるべきことをしっかりやって、中国輸入を楽しんでやっていってください。
    そして、最終的にOEM商品を作るに至るまでの経験や実力を備わったのであれば、是非、ご自身の納得のいくOEM商品を完成させ、「OEM」にしかない、希少性という価値を存分に発揮して販売をさらに極めていっていただきたいと思います。